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Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

ヘルパンギーナ、襲来。

子育て 医療

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先日、保育園から娘が熱を出しているので迎えに来て欲しいとの連絡があった。

迎えに行き、保育士の先生から説明を受ける。なんでも、おやつは元気に食べたのだが、だんだん動きが鈍くなってきて、なんだか温かいから熱を測ったら38度台の熱があり、少し様子を見たけど下がらないから連絡をよこしたらしい。

とりあえず連れて帰り、お昼の時間だったのでご飯を食べさせた。特に嫌がることもなく自分で最後まで食べた。その後熱を測るとやはり38度台近く。だが、その後急激に熱が上昇し、39度台になった。というわけで、午後の診療に合わせてかかりつけの小児科に連れて行く事にした。

先生が娘の口の中を覗いてすぐ言ったのは

「あー、これはヘルパンギーナだねぇ」

という一言だった。

ヘルパンギーナとは…

ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎であり、乳幼児を中心に夏季に流行する。いわゆる夏かぜの代表的疾患である。

国立感染症研究所のウェブサイトより

ということで、夏風邪の一種であり、口の中に水疱が出来てそれが痛くなったりして、食べ物が食べられなくなったりすることもある病気のようだ。今のところ娘はまだ食べ物を食べてはいるが、先生が一目見てヘルパンギーナと診断したところを見る限り、もう水疱は出来ているのだろう。

潜伏期間は2〜4日。そういえば、2、3日前から鼻水は垂らしていた。保育園でも鼻水ガビガビの状態の子供が多く見られ、当初は風邪をうつされたんだろうと軽く見ていた。が、どうやらそんな単純な話ではなかったということだ。

とりあえず、喉の痛みを抑える薬と解熱剤をもらってきた。もし、今後咳が酷くなったり、明らかに体調が悪くなったりしたらまた診察に来てくれと言われた。

家に帰ってくると、熱は39度台のまま。娘は誰かの肌に触れていたいのか、寝転がすと嫌がって抱きついてくるようになった。

食事はおじややプリン、ゼリーのような飲み込みやすいものを与えるようにと言われたので、その日はおじやを与えることにした。椅子に座らせると機嫌が悪くなるので、抱っこしたまま食べさせることにした。少しずつだが用意したおじやは全部食べてくれた。

高熱が出ているのでお風呂に入れずに、早めに寝かせることにしたのだが、正直言って夜中に痛みや不快感で目をさますことが予想されるので、ぐっすり眠るのはなかなか難しいと思っている。

この高熱は3日程度続く可能性があるとの事で、その間は保育園には通うことが出来ないので家で大人しくしているしか無い。水疱が破れると拒食などの症状が予想されるし、水分もなかなか取りづらくなるらしいので、とにかく脱水症状にならないように気をつけて見守りたいと思っている。

とにかく今はただ、娘の熱が一刻も早く下がってくれることを祈るのみである。