２３日夜、大阪・浪速区の通天閣近くの路上で串カツ店の従業員の男性が売上金およそ２５万円の入った金庫を２人組と見られる男らに奪われました。
もみあった際男性がけがをしたことから警察は強盗傷害事件として捜査をはじめました。
２３日夜１０時２０分ごろ、大阪・浪速区恵美須東の通天閣そばの路上で、串カツ店従業員の２７歳の男性が売上金のおよそ２５万円が入った手提げ式の金庫を持って歩いていたところ、背後からきた男に金庫ごと奪われました。
男性は金庫を奪われる際、抵抗しもみ合いになりましたが、男は金庫を引っ張り別の男が運転する車に乗り込んで車を発進させて無理やり金庫を奪いました。
男性は金庫を奪われた際に２０メートルほど車に引きずられる形になり、ひざにすり傷を負いましたがけがの程度は軽いということです。
これまでの調べによりますと金庫を奪った男は▼２０歳台くらいで▼キャップ型の黒いヘルメットに▼青っぽい服を着ていたということで▼白っぽい軽乗用車に乗り込んで通天閣の真下を通って北へ逃げたということです。
警察は強盗傷害事件として男らの行方を捜査しています。