CBCテレビ
地域政党・減税日本の代表を務める名古屋市の河村たかし市長は、協議を続けてきた、おおさか維新の会との合流に向けて、具体的に話し合いを進める考えを明らかにしました。
合流への課題は、「党の名前」です。
「発信力のある政治勢力を作って行かないといけない。名古屋のためにもなりますし、日本にとっても、いいことだと思います」(減税日本 河村たかし代表)
河村市長が代表を務める減税日本と、おおさか維新の会は、参院選の前から合流を視野に協議してきましたが、河村市長が、「おおさか」の名前での合流に難色を示し、話し合いはまとまりませんでした。
参院選後、おおさか維新の会は、党名を変更することを決定していて、「おおさか」を外し、「維新の会」を残すとみられています。
河村市長は、25日、合流に向けた具体的な協議に入ることを明らかにしましたが、党名については、「新しい名前の方がいい」として、「おおさか」も「維新」もつかない名前に変更することを要望しています。
このため、折り合いが付くかは、不透明ですが、両党の幹部は、26日、大阪市内で会談する予定になっています。
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