東京五輪・パラリンピック ボランティア8万人募集へ

東京五輪・パラリンピック ボランティア8万人募集へ
2020年東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の理事会が開かれ、大会運営のボランティア8万人を、再来年の夏ごろに募集することなどを決めました。
25日に都内で開かれた組織委員会の理事会では、大会運営のために必要なボランティアの募集方針がまとまりました。
組織委員会では、大会ボランティアを運営の重要な担い手と位置づけ、大会を盛り上げてほしいと考えていて、ユニフォームを支給したり研修を行ったりするということです。そしてボランティアは8万人の予定で、再来年夏ごろに募集し、2019年に面接を行ったうえで採用することになりました。
また、大会をきっかけにした成果を「レガシー」として、未来に継承するためのプランもまとまり、スポーツだけでなくまちづくりや教育の分野などでもより多くの人に参加してもらうための方策を盛り込むことにしています。
さらに、大会直前にトレーニングを行うためのキャンプ地を取りまとめた事前キャンプガイドのホームページが、リオデジャネイロ大会の開会式が行われる来月5日に、日本語、英語、フランス語の3か国語で公開されることも決まりました。