iPhone7を比較する動画が登場し、話題になっています。実際にどのような違いがあるのか、この動画を見るだけである程度の判断ができるので、まずはご覧ください。
よく見ると外観部分にも多少の違いがあり、より利用しやすいものに変わっているようです。比較動画から見えて来るiPhone7の変化は、今までに出てきた情報に加えて、下記の3点ほどが挙げられるかと思います。
1:アンテナの部分が変更されている
iPhone6の場合、アンテナが端末の上下に付けられていて、これを線で区切ったような見た目になっています。
アンテナの部分が結構目立ち、カラーの邪魔をしているようにも思われますが、iPhone7では端の方に移動することとなりました。これによって、見た目からアンテナの部分を見つけることが難しくなって、アンテナがわかりにくくなりました。
端末自体は、アンテナの線が消えていることによって、スタイリッシュな雰囲気をしっかり持たせることができるようになりました。
iPhone7が、見た目にも気を使っているモデルになっていることは非常に言いことでもありますので、この変化は大いに歓迎されるべきものです。
2:ミュートスイッチは残っていた!
情報によると、ミュートスイッチはiPhone7から廃止されるという話もありましたが、普通に残されていることが判明しています。物理スイッチがあることは音を出さないで色々なことができる点につながっているので、個人的には残してくれたことに感謝です。
ミュートスイッチの場所も今までとに同じ場所に残されているので、音を出したい時と出さなくてもいい時で、切り替えを行えるようにしていることが非常に大きなポイントとなります。
出来る限り音を出さないようにしたいと思っているなら、ミュートスイッチの入っている端末のほうが圧倒的に使いやすいと思います。
3:背面カメラのでっぱりが滑らかに。
さらに、iPhone6sは背面部分と背面カメラが断崖絶壁状態ですが、iPhone7はゆるやかな山状になっており、背面カメラの角がなくなっています。iPhoneを落として背面カメラの角が欠ける心配はなくなりそうな形状です。
さらに、動画を見た感じでは、カメラレンズ自体の大きさが一回り大きくなっているようにも見えます。この辺りは実物を見てみないとなんとも言えませんが、インスタグラムや自撮りを重視する人が増加傾向にあるので、ぜひ改善されると良いなと思います。
他の変更点は公開されているものばかり。
他に公開されている情報は、今までと特に変わりません。多少端末の色が鮮やかになっているように見えるくらいで、小規模な変更に抑えられる見通しです。中身が変わっているならともかく、外観からは変わっているところが少ないように感じます。
豪快に変更されるのではないかと思われていたiPhone7は、比較動画などによってあまり変わっていないことが徐々に見えてきました。もしかしたら、発売されているiPhone6sとあまり変わらないもので、若干使いやすくなる程度かもしれません。
もし今、買い替えを検討している場合、秋までマイナーチェンジするiPhone7を購入するかどうか迷うところですね。もしiPhone7を購入しないのであれば、今はiPhoneSEやiPhone6sなどを購入しておき、来年の大型アップデートか再来年のマイナーアップデートにあわせて買い換えるか選択する必要がありそうです。
以上「iPhone7とiPhone6sの比較動画が登場!実際に変わっている部分を見てみると、あまり大きな変化がなく残念。」でした。