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【首都スポ】

高校野球 関東一、9回ソロ連発でサヨナラ4強 3番米田が同点弾、佐藤が決勝弾

2016年7月25日 紙面から

◇東東京大会 関東第一3−2修徳

 2者連続本塁打で、追いつき、劇的なサヨナラ勝ち。昨夏の覇者で第1シードの関東第一が追い込まれながら主軸の底力で試合をひっくり返した。

 1点を追う9回、先頭の3番・米田克也左翼手(3年)が1ボールからの2球目の直球を流して左翼スタンドに運ぶ同点弾。前の打席も左飛で、「左に運ぶ感覚が残っていて、ヒットを狙ったら入った」と米田。続く佐藤佑亮捕手(3年)も1ボールからの2球目を左翼席へ打ち込んだ。「よく入ったなぁと前の米田の打球を見て、楽な気持ちで打席に入れた。待っていた高めのスライダーを打った」と、劇的な逆転勝利にも穏やかだった。

 関東第一の米沢貴光監督(40)は「まさかこんな展開になるとは思ってもみなかった。この代は目に見えない強さがある」と感心しきり。これでオコエ(現楽天)を擁した昨夏から都内の公式戦は23連勝。3季連続の聖地を目指す。 (山内明徳)

    ◇

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