リオデジャネイロのガレオン国際空港に到着した体操女子の村上茉愛（共同）【拡大】

　リオデジャネイロ五輪に出場する体操女子の日本代表５選手が２４日、事前合宿地のブラジル北東部アラカジュからリオデジャネイロに入った。公式服に身を包んだ主将の寺本明日香（中京大）は「しっかりコンディション調整ができた。（リオでも）環境に慣れ、体調を崩さないようにしたい」と語った。

　事前合宿では「気温も環境も良かった」と充実した練習ができた様子。今後は８月７日の競技開始に向けて最終調整に入る。初出場の村上茉愛（日体大）は「思った以上に時差のしんどさはない。試合にピークを合わせられるように調整したい」と笑顔で意気込んだ。（共同）