8年ぶりに芸能界フットサルに帰ってきたザナドゥの山口百恵【拡大】
リオ五輪よりも熱い戦いを私たちが届けます! 日本女子サッカーを盛り上げるため、タレント軍団が再び立ち上がった。
8月13日に東京・ミズノフットサルプラザ千住大橋、9月25日に東京・大江戸温泉物語FUTSALDAIBAで開催されるのは「芸能人女子フットサルカップ2016」。公式大会は「エンジェルリーグ」が終了した2010年以来、6年ぶりとなる。
芸能人女子フットサルは03年9月に誕生。日本サッカー協会のバックアップを受けて、ハロー!プロジェクトのアイドルたちによる「ガッタス ブリリャンチスH.P.」が第1号となり、その後、各芸能事務所がチームを結成。リーグ戦を行うなど女子サッカーブームの礎を築いた。
その盛り上がりに刺激を受けた女の子の間でサッカーブームが巻き起こり、女子サッカーの底辺が拡大。11年にはなでしこジャパンがW杯で優勝した。翌12年にはガッタスが東京都リーグに参戦して一般チームと戦うなど、サッカーが女性の間で気軽に楽しめるスポーツになった。
10年以降、芸能人女子チームはイベントなどで活動を継続してきたが、15年5月にガッタスが活動休止。さらに、なでしこジャパンがリオ五輪出場を逃してしまい、人気低迷を危惧したホリプロが「女子サッカーの盛り上がりをここで冷ましたくない」と音頭を取り、大会を企画。フロムワンの「南葛シューターズ」ら4チームが賛同し、5チームで戦うことが決まった。