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愛知清正公も熊本応援 名古屋・中村区の妙行寺「夏祭り」
戦国武将の加藤清正を祭る「清正公夏祭り」(中日新聞社など後援)が二十四日、名古屋市中村区中村町木下屋敷の妙行寺であった。清正が初代藩主を務めた縁で、四月の熊本地震で損壊した熊本城(熊本市)のおもてなし武将隊も参加し、演舞を披露した。 妙行寺は清正生誕の地で、両親を供養するため一六一〇年に建立したとされる。清正の誕生日で命日でもある二十四日に毎年夏祭りを開いている。 恒例の「土用秘法ほうろく加持」は、頭にほうろく皿を乗せ、もぐさをたいて頭痛や夏病み封じを祈る。僧侶が経を唱え、木剣を打ち鳴らす中、参拝者が神妙な面持ちで頭の上の皿を支えた。 妙行寺は熊本地震の発生以降、お守りの収益などを復興の義援金としてきた。この日も清正をイメージしたキャラクターをあしらった缶バッジを販売し、収益を武将隊に託した。 (立石智保) PR情報
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