ポケモンGOをしながらの運転やめて 警視庁が呼びかけ

ポケモンGOをしながらの運転やめて 警視庁が呼びかけ
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東京・練馬区で自転車に乗りながら、ポケモンGOをしていた男子大学生が赤信号に気付かず、別の自転車とぶつかる事故が起きるなどしたため、警視庁はスマートフォンを操作しながらの自転車や車の運転をやめるよう改めて注意を呼びかけています。
このうち東京・練馬区春日町の交差点では、配信が始まった初日の今月22日の午後7時ごろ、10代の男子大学生と50代の主婦が乗った自転車どうしがぶつかる事故がありました。警視庁の調べに対して、男子大学生は「ポケモンGOで遊んでいて赤信号を見落とした」と話しているということです。2人ともけがはありませんでしたが、警視庁は男子大学生に対して口頭で注意したということです。
また、東京・大田区では24日の昼ごろ、20代の男性がスマートフォンを操作しながらワゴン車を運転しているのをパトロール中の警察官が見つけ、道路交通法違反の疑いで検挙しました。警視庁によりますと、男性は「車を運転しながら、ポケモンGOをプレーしていた」と話していて、都内では25日朝までに同様の検挙が合わせて5件あったということです。
警視庁はポケモンGOで遊ぶなど、スマートフォンを操作しながらの自転車や車の運転は事故につながる危険性が高いとして絶対にやめるよう改めて注意を呼びかけています。