独南部の飲食店で爆発、10人負傷 容疑者の男死亡
2016年07月25日 10:06 発信地:ベルリン/ドイツ
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【7月25日 AFP】(更新)ドイツ南部バイエルン(Bavarian)州アンスバッハ(Ansbach)の飲食店で24日夜、爆発があり、警察によると1人が死亡、10人が負傷した。死亡したのは爆発を起こした男本人だという。
一方、当局の報道官は「少なくとも12人が負傷、うち3人が重傷」と説明している。
州内務省の報道官はAFPの取材に「爆発は意図的に起こされたもの」との見方を示した。現在、当局が正確な原因の特定を急いでいる。
DPAによると市中心部は当局によって封鎖され、現場に救急隊員が急行した。
現場付近には当時、野外音楽祭のため約2500人が集まっていた。地元メディアはこの音楽祭が本来の標的だった可能性があると報じている。
ドイツでは22日、ミュンヘン(Munich)のショッピングモールでイラン系の18歳の少年が銃を乱射し、9人が死亡する事件が起きたばかり。(c)AFP
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