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【ソウルから 倭人の眼】噂を扇動・蒸し返してバッシング そうかと思えば「日本に学べ」の大合唱…韓国人はなぜこれほど騒々しい?

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【ソウルから 倭人の眼】
噂を扇動・蒸し返してバッシング そうかと思えば「日本に学べ」の大合唱…韓国人はなぜこれほど騒々しい?

15日、韓国南部・星州でTHAAD配備に反対する地元住民らが投げつける生卵やペットボトルを防ぐため黄教安首相を取り囲む警護要員ら(ロイター) 15日、韓国南部・星州でTHAAD配備に反対する地元住民らが投げつける生卵やペットボトルを防ぐため黄教安首相を取り囲む警護要員ら(ロイター)

 あれからまだ1年もたっていない。北朝鮮の核実験や長距離弾道ミサイル発射といった、その後の現実を直視すれば仕方がないことなのだが、中国との関係で韓国は完全な方針転換をしたように映る。中国側に向かっていた韓国は、今は中国に尻を向けて真逆に走り始め、真逆に戻っている。

 気付いた時には戻れないものでも構わない。韓国は戻るのだ。ただ、朴大統領は当時、国内の保守派が懸念していたように、北京にまで出かけ、中露の両首脳と“歴史的”な場面に同席した。その事実は歴史に刻み込まれてしまったのだ。

 尹炳世外相も当時、「米中双方が韓国に歩み寄っている」などと自信たっぷりに語っていた。当時、「自画自賛だ」(韓国メディア)と批判された尹外相だったが、「あの盛り上がり、喜びようはいったい何だったのか」(韓国紙記者)と今となっては、「奇妙な出来事」との振り返り方が多い。

一喜一憂

 天安門の歴史的なイベントを韓国メディアは当時、「中朝関係の変化を象徴」(聯合ニュース)「朝鮮半島の南北に対する中国の比重が変化」(KBSテレビ)などと、中国の「変化」としてこぞって肯定的に強調した。

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