(人事部長)君は誰だ?藤堂新一です。
(人事部次長)その警察に捕まった男名前を藤堂新一というそうだ。
(小山内保)お前という人間は存在しない。
お前の個人情報はどこにもない。
(早苗)どうして婚姻届書くのためらうのよ?
(早苗)何?急に気が変わったとか?結婚したくても…できないんだ。
(斉藤)もう大丈夫なのか?藤堂のことだよ。
(はるか)やめてよもう昔の話でしょ。
新一?じゃあ今度デートしてよ。
えっ?お前は誰だ?川野瀬猛。
随分調べ上げたな。
これ持って警察に行くヤツが藤堂新一じゃなくてこの川野瀬とかいうチンピラだと分かればそれで俺の名誉は回復だ。
あり得ない…昨日まであったのに。
ミス・イレイズのログを確認すれば今度の事件の犯人が分かるんだ。
(日下)田嶋さんという方です。
(田嶋)その裏ログとかっていうのが出て来ねえんだよ。
その部屋他に誰かいます?
(田嶋)今俺だけだけど。
じゃあすぐに行きます。
お気を付けて!君にちょっと相談したいこともあるし。
相談?
(田嶋)おい藤堂!田嶋さん。
ビジターカードっていうの作っといたよ。
すいません田嶋さんまで巻き込んでしまって。
いいんだよ俺みてぇなコネ入社が課長にまでなれたのお前のおかげのようなもんだよ。
ほんの恩返しだよ。
行くぞ。
はい。
(ドアロックの開錠音)こんなんでホントに犯人分かんのか?犯人はアクセスした痕跡を消しました。
でもバックドアに残した裏ログにはそれが残ってるんです。
(ミス・イレイズ)ログは残っていません。
そんな…こんなことって…。
(田嶋)えっもしかして俺壊した?いや田嶋さんが何か間違えたわけじゃありませんよ。
裏ログ自体が消されてるんです。
えっ?裏ログにまで侵入されてたなんて…。
(パソコンの起動音)♪〜♪〜
(ベル)もしもし?
(男)遅いな呼び出しは3回以内に取りましょうって新入社員研修で教わらなかったかい?誰だ?ガキの使いです。
は?ガキの使い。
言われたことをそのままあんたに伝える。
あんたの言葉もそのまま相手に伝える。
それ以外のことは何もできないガキの使いだよ。
あんたかミス・イレイズのログを消したのは。
お〜い俺の話を聞いてなかったのか?俺はガキの使いで〜す。
よしでは今から言う数字を書き留めてね。
数字?クイズだよクイズ。
ふざけるなそんなことに付き合ってる暇ないんだよ。
大丈夫センター試験の日にインフルエンザにかかってなかったら東大確実って言われてた君なら楽勝さ。
どうしてその話をあんたは知ってるんだ?一度しか言わないから聞き逃すなよ。
最初は0。
30。
どこかで聞いたことがある声だ
122。
でもどこでだ?思い出せない
藤堂藤堂誰か来る。
087。
(ドアロックの開錠音)藤堂!514。
藤堂もう来るぞ!五木。
(五木)はい課長の好物のたこ焼き。
えっ?
(五木)飯食って帰るところだったんですけどまだいると思って。
(田嶋)そうか悪ぃな。
(五木)いえ。
ほら課長どうぞどうぞ。
はい。
いや〜でもよかったですよ課長お1人で。
えっ?いや〜ほら俺藤堂さんをこっそり社内に入れちゃって人事部から大目玉食らったじゃないですか。
だから課長も同じことしてたら心配だなと思って。
バ〜カ俺にはそんなルールを破る度胸はないよ。
(五木)これ一緒に食べましょういただきます。
(ベル)はい第一開発課。
(男)途中で切るなよバ〜カ。
はい?最後は00だからな。
(通話が切れた音)チッ…。
(田嶋)で何だった?
(五木)いたずら電話ですかね?全然意味分かんないです。
何か「途中で切るなよバ〜カ」とか「最後は00だ」とか。
(田嶋)まぁ気にすんな。
全部で14桁の数字
(五木)変といえば藤堂新一のことなんですけど。
(田嶋)おいおいいきなり先輩呼び捨てかよ。
(五木)いやいやうちの藤堂さんじゃなくて婦女暴行で捕まった藤堂新一ですよ。
すっげぇ偶然なんですけどあいつの弁護俺の学生時代の同期が働いてる法律事務所で引き受けてるらしいんですよ。
へぇ〜。
西条法律事務所って聞いたことあります?業界最大手じゃんさすがに知ってるわ。
そこの所長が自ら担当してるらしいんですよ。
超高額報酬で有名な人なのに何で何で?って。
(田嶋)へぇ〜。
でも恐らく…。
恐らく?依頼人が別にいるみたいだって。
でそいつがかなりの金を積んでるんじゃないかって。
(早苗)新一…。
やった〜これを出したら私達も夫婦なんだねうん…だね何?ちょっと待ってとかもう言わないよね?えっ?あぁもちろん絶対?絶対…二度と言わないどうした?ううん幸せなだけフフフ…
(早苗)あぁ!わぁ!えっ何?何かよく分からない夢見てた。
あっそうなんだごめんね起こしちゃったね。
ううん…私ももう起きるから。
あっそうそう今日お昼休憩にちょっと会えないかな?何で?道子の所でドレス買うって話したじゃない?調べたら新一の会社の近くらしいの。
30分だけでいいからお願い!分かったいいよ。
うん。
じゃあそろそろ行かないと。
うん。
あっあと早くケータイショップ行ってね。
ないの超不便だから。
うん分かった。
(早苗)うん。
じゃあいってきます。
うん。
いってらっしゃ〜い。
あ・な・た。
フフ…じゃあ。
(幹部)我々が推進したパーソナルナンバーのおかげで早くも経済効果が現われ始めています。
お手元の資料をご覧ください。
(寺前)小山内君例の件どうなってる?順調に進んでおります。
スキャンダルは困るよ。
私は失敗という言葉が大嫌いでね。
ご安心を。
安全最優先で行きますんで。
(拍手)期待してるぞ。
あいつらの青ざめた顔が楽しみだ。
ハハハ…ハハハ…。
(受付)いらっしゃいませ。
西条先生お願いします。
かしこまりましたお名前をお伺いしてよろしいですか?はい藤堂新一と申します。
あのアポは取っていないんですけど。
あ〜でしたら他の弁護士で…。
西条先生でお願いしたいんです。
伝えていただければきっと会ってくださると思います。
藤堂新一が来たとフルネームで伝えてみてください。
分かりましたではあちらでお待ちください。
はい。
(受付)お待たせしました。
藤堂新一様ご案内いたします。
(西条)OKOKあ〜では長さは6.8フィートにします。
ほらワイハ〜の波はカイデ〜だから厚みは3インチジャストで。
ではでは。
通常アポのないクライアントとは会わないことにしてるんですがあなた名前を言えば分かると受付に言ったそうですね。
はい自分は藤堂新一といいます。
あなたが新潟の婦女暴行事件で拘留中の藤堂新一の弁護をしていると聞きました。
ほう。
俺が本物の藤堂新一です。
あなたは俺の名前とパーソナルナンバーを乗っ取った藤堂新一という偽者の弁護をしてるんですよ?ほう。
何ならそいつの本名をあなたに教えてあげてもいい。
ほほう。
あのね俺は自分の人生が懸かってるんです。
あなたもうちょっと真剣になってくださいよ!はっきり言いますが私は自分の依頼人以外の人生はどうなっても興味がない。
それに弁護士には守秘義務があるのであなたに教えられることは何もない。
なのにわざわざ何時間も私に会うために時間を無駄にするなんて株式会社L.E.Dも随分頭が悪い人を採用するようになったんですね。
なるほど…知りたいことはよ〜く分かりました。
ありがとうございます。
と言いますと?俺は自分の勤め先を言ってない名刺も出してない。
おやそうでしたか?あなたはもともと俺のことを知っていた。
俺という人間を知った上で偽者の藤堂新一の弁護を引き受けてる。
なぜですか?あなたの依頼人は誰なんですか?何の目的でこんなことしてるんですか?私を味方にしたければまず私を雇わないと。
もっとも先約のクライアントの利益と相反しない範囲でですが。
お困りの際はお電話ください。
(西条)お帰りだ。
よく分からない
何も教えるつもりがないならなぜわざわざ俺に会ったんだろう?
そして俺をもともと知っているとどうしてあえてアピールしたんだろう?
ベル
(男)俺はガキの使いで〜すクイズだよクイズやっぱりこれを解くしかないか…。
(学校のチャイム)しまった!
(道子)すっごく似合ってる。
そう?
(道子)うんすごくステキ〜。
嫉妬しちゃうくらい。
フフフ…。
あっごめん遅くなって。
もうまだケータイショップ行ってないでしょ。
何度もかけたのに。
ごめんちょっと仕事でバタバタしてて。
ご主人様お忙しい中ありがとうございます。
いかがですか?奥様のドレス姿は。
あぁうんすごくキレイだ。
フフ…ホントはマーメイドラインがよかったんだけどこっちもいいよね。
うん。
(道子)記念に着てみる?
(早苗)えっいいの?ちょっと待っててサンプル持って来る。
うん。
どう?ん?ドキドキする?えっあぁうんもちろんすごくドキドキする。
フフフ…何かいいよねこういうの。
ん?こういう時間。
あぁうん…だね。
フフフ…。
あ〜早く式挙げたいな〜。
あっそうだちょっとあれ見てみて。
道子が一番お薦めだよってパンフもらって来てくれたの。
あの数字も最初は03で始まっていた
14桁の数字
仮に最初の10桁が電話番号だとしたら残りの4桁は…
(時刻を告げる電子音)
そうか1230は時間
ということは1400は14時ってことか
(早苗)新一?あ…ごめんごめんもう行かないと。
えっもう?いや仕事がヤマ場でさ。
道子ちゃんにもよろしく言っといてねっ。
え〜。
これ…あのドレスすごくキレイだった…ねっごめんごめんまた。
もう〜。
(呼び出し音)
(女性)はい上原動物園です。
えっ?もしもし?もしも〜し…。
動物園?外れか…。
これこれ〜クレアチュチュの新作のドレス。
あれ?旦那様は?また仕事だって。
そっか〜仕事って例の会社だよね?うん。
あのこと言ったの?あのことって?あっごめん変なこと聞いて。
それじゃ着てみますか憧れのマーメイドドレス。
やっぱいいや。
・キリンキリン!・・俺ライオンライオン!・バカか俺は。
・あっちも見に行こう・・行こう行こう・・ほらそんな急がなくても大丈夫だから・
(藤堂万紀子)新一!母さん。
小山内何で?珍しいわね新一が遅刻なんて。
驚いたろ?悪いな家族水入らずのところ。
どういうことだ?お前ケータイつながんないぞ。
また研究に熱中して支払い忘れたか。
どうしてお前と母さんがここにいるんだって聞いてんだよ。
あ…そんな怒るなよ。
昨日おばさんに電話したら新一から誘われて動物園に行くって聞いたんだ。
でたまたま近くで打ち合わせがあったからちょうどいいと思って。
俺が?動物園に誘った?ああ…違うのか?
どういうことだ?俺はそんなことはしていない
おい新一。
とにかく落ち着け俺
母さんまで巻き込むわけにはいかない
実はな俺の上司がお前が食らったなりすましの被害の件興味を持ってるんだ。
できればお前から直接聞き取りをしたいと言ってる。
いろいろ力になってくれると思うぞ。
そうか。
どうだ善は急げで今夜あたり。
分かったじゃあ今夜あのバーで。
OKじゃあ詳しい話はまた今夜。
ありがとう助かる。
ああ。
すいませんじゃあ私はこれで。
わざわざごめんなさいね。
いえいえ…では。
じゃあ。
7月7日14時15分。
今夜KINGで新一と待ち合わせ以上。
動物園なんていつ以来かしら?あっあなたが小学校1年生の時におとうさんと3人で来た時以来だわ。
新一覚えてる?あぁあったね。
せっかく動物園に来たのにソフトクリーム落としちゃってフフフ…。
新一ねずっと泣いてたの。
(弥生)思い出の場所におかあさんを連れて来てあげるなんてホントにステキな息子さんですね。
私やっぱり結婚するなら家族を大切にする男性がいいな。
あら新一はもうダメよ。
もう決まったお相手がいるんだから。
ホント残念ですフフフ…。
あ〜そうそう…。
忘れないうちに渡しておかなくちゃ。
あなた宛てに…なぜか私の所に届いてたの。
ちょっとごめん。
(ノック)
(ドアが開く音)失礼します。
例の件ですが予定通り今夜になりました。
(寺前)うん。
何か気になることでも?いや…やる以上は一気呵成に事は進めないといかん。
君は優秀だな。
とんでもございません寺前さんのご指導のおかげです。
では失礼します。
(ドアが閉まる音)はぁ〜田舎者は扱いやすい。
フッ。
(呼び出し音)
(音声ガイダンス)発信音の後にメッセージを録音してください。
あぁはるか?これ聞いたら折り返し連絡くれないか?いや話があるわけじゃないんだけどずっとつながらなくて心配してる。
じゃあ。
はるか…。
(早苗)たった5分しかいなかったのよ。
ちょっとがっかり。
(道子)何言ってんのよ。
忙しいのに仕事抜けて来てくれるなんて優しい旦那さんじゃない。
そっかな〜。
できちゃったってなったら急に逃げ腰になる男多いんだよ。
いや〜新一さんはいい男だよ。
そうかな〜。
あ〜ニヤけてる〜。
ちょっとやめて…あっ。
(道子)ちょっと!もう…のろけ過ぎ。
ごめん!
(はるか)よかったらこれ使ってください。
あっ白いハンカチだと汚れ付いちゃうでしょ。
(道子)あ〜すいません。
じゃあちょっとお借りします。
(早苗)ごめんね。
(道子)洗って来るね。
ごめんごめん…すいません。
ご親切にありがとうございます。
いえいえ。
あっあのちょっとたまたま聞こえちゃったんですけどご結婚なさるんですか?あっはい。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
それに赤ちゃんも?ええまぁ…。
結婚か〜いいな〜うらやましい。
あっあのご結婚は?ううん…結婚したい相手はいるんだけどちょっといろいろ問題があって。
そうなんですね早く解決するといいですね。
ねっでも何だか最近そろそろいいことがありそうな気がするんです。
それって当たりますよ。
そうありたい自分を毎日強く想像していたらいつの間にか実現するっていうじゃないですか。
だからきっといいことあります。
そうかな…そうだといいな〜。
ありますよ。
ねぇこのお茶何かすごくいい匂いなんだけど何?これ体が温まりますって書いてあったから頼んで…。
ホント?
(日下)あれ?ケータイ替えたんですか?うんちょっとね。
今日は「チャレンジ」と名付けてみました。
新しい何かに挑戦する勇気をもらえる一杯ですよ。
それはいいね。
今の俺に一番必要なのは勇気かも。
そうだ藤堂さん来月の1日の月曜日お暇ですか?えっ何で?このお店来月で1周年なんです。
それでお店を貸し切りにして常連の方々に日頃のお礼をしたいな〜なんて。
ここって瑛治君がオーナーなの?はいバーテンダー兼オーナーです。
へぇ〜すごいね若いのに。
たまたまちょっとしたまとまったお金が手に入ったんですけどね自分無趣味なんでなかなか使い道が思いつかなくて。
それでお店出しちゃおっかな〜みたいな。
へぇ〜。
結構無計画なタイプなんです。
えっちなみにそのまとまったお金っていうのはどういうお金だったの?手切れ金です。
えっ。
つまらない話ですよ。
金ならやるから私とはこれっきり縁を切ってねって話です。
いや…そうなんだごめんね変なこと聞いちゃって。
いやいやおかげで自分の店も持てたし人生プラスマイナスいい感じです。
そっか。
藤堂さん最近大変そうですね。
何があったのかは知らないですけど悪いことがあった後には必ずいいことがあるって信じてますよ。
…かな?フフ…だよね。
フフフ…。
(ドアが開く音)
(日下)いらっしゃいませ。
お〜新一待たせたな。
俺の上司の寺前さんだ。
藤堂さん?はい。
寺前ですよろしくお願いいたします。
お忙しいところすいません。
実は…。
(着信音)ちょっとすいません。
(着信音)
(着信音)もしもし?
(男)ガキの使いで〜す。
またお前か。
そのケータイ使い心地はどう?使うわけないだろどうせ盗聴されるに決まってる。
どうかな〜。
お前誰だ?何の目的でこんなことしてる?母さんまで巻き込みやがって。
俺はガキの使いだ。
また言われたことをそのまま伝えるよ。
おい。
君にいくつか頼みごとがある。
もちろんお礼はする。
君は自分の名前を取り返せる。
ナンバーも仕事もクレジットカードや銀行口座も全て元通りになる。
どう?興味湧いて来た?断る。
おっと。
何の目的か知らないがお前らのようなひきょうな連中に負けるつもりはない。
絶対に見つけ出して警察に突き出してやる。
勇ましい〜でもできるかな?絶対にやってやる。
そうじゃなくて君これから襲われそうだよ?君をつけている男がいるそれも4人も。
は?お前どっかから俺を見てるのか?今はそれどころじゃなくない?こんな所で殺されないでよ。
さっさとこの電話を切って逃げろ!新一。
おい新一!ハァハァ…。
おっぶつかる!ハァクッソ…。
ハァハァ…。
・どこ行った?・・クソ!・えぇ…。
待て!ハァあぁクッソ!離せ!すいません助けてください。
撃たないでください。
中神田5丁目の路地で確保しました。
そのままこっちまで連れて来い。
抵抗したら撃っていいからな。
了解しました。
行くぞ。
うぅ〜…。
申し訳ございませんでした。
ホントに大丈夫なんだろうな?ご心配なく。
また近いうちにセッティングし直させてください。
分かった。
すいません。
(ドアが閉まる音)降りろ。
えっ?
(ドアが開く音)ここはどこだ?あんたら何者だ?
(鬼塚)それはこっちのセリフだ。
あんたこそ何者だ?さぁまずあんたの名前を教えてくれ。
えっ?俺は気が短い。
つまらねぇウソつくとこいつが暴発するからそう思え。
はぁ…。
(日下)いらっしゃいませ。
お前は何者だ?藤堂…。
その名前じゃない!俺は藤堂新一だ。
その名前じゃなくてホントの名前を言え。
藤堂新一…です。
そういう答えは歓迎しねえと言ってんのが分かんないのか?でも俺はホントに…。
(撃鉄を起こす音)これがラストチャンスだ。
心して答えろ。
お前は誰だ?チッ。
(ドアが開く音)
(田畑)鬼塚さんまた始末書ですよ。
始末書?あんたら警察なのか?
(鬼塚)バカ野郎バレちまったじゃねえか。
次はいつものお決まりのセリフを吐きやがる。
弁護士呼べ。
ほら来た。
弁護士呼んでくれ!弁護士?お前にそんな権利があると思ってんのか?弁護士呼べないなら俺絶対何もしゃべらないぞ!チッ…ケータイ。
貸してやるよ。
その代わりいいか電話したら名前言えよ。
日本は法治国家じゃなかったんですか?日本の警察がこんなことするなんて俺絶対にこのことは許しませんよ!
(舟木)法治国家だからこの程度で済んでるとは思えないのか?は?どうも弁護士の西条ですハハっ。
あなたは外に出ていてください。
(舟木)俺は見張りだ。
見張りは外でもできるでしょ?さぁどうぞ外へ。
フン。
さてと…。
またお会いできてうれしいです。
でも私でよかったんですか?私はあなたの言うところの偽者の藤堂新一の弁護士でもあるんですよ。
そのほうが都合がいいんです。
ほう。
あなたはある意味唯一の手掛かりですからね。
ほほう毒を食らわば皿までの精神ですか。
あなたかなりのギャンブラーですね。
私は優秀な弁護士です。
本気を出して負けたことがない。
しかしどれほど私が本気になるかは報酬によります。
俺をこの訳の分からない状況から救ってくれるなら報酬は言い値で払いますよ。
おっと!無一文の割には強気ですね。
道すがらひと通りのことは調べさせてもらいましたよ。
あなた今クレジットカードも携帯電話も使えず銀行口座から金を下ろすこともできずにいる。
今回のトラブルが解決すれば何もかも元通りになるはずでしょう。
俺は普段全然金を使わないから貯金はそれなりにあるんですよ。
そういうことなら安心してください。
公安警察が相手でも私は必ず勝ってみせます。
公安?ちょっと待ってください。
ここの連中は公安なんですか?はい。
何で公安が俺を?株式会社L.E.Dの開発システムは総務省が中心となって進めている国民管理システムに使われています。
国家運営の根幹にかかわるテクノロジーですよ。
その会社にそれもシステムの開発本部に他人になりすました怪しい人物がいるとなればどんな疑いを掛けられるか分かりますね?そう。
あなたは国家の敵ではないかと疑われているのです。
国家機密にかかわる特定秘密保護法違反。
ひと昔前の言葉でいうならスパイ。
ちょっと待ってください!
(チャイム)
(早苗)新一?あともう1つあなたがとても喜びそうなニュースがあります。
えっ?私が担当しているもう1つの事件例の婦女暴行事件の容疑者藤堂新一。
(西条)被害者が告訴を取り下げました。
えっ?あっちの藤堂新一は明日釈放されます。
あっちは本物の藤堂新一として自由の身。
そしてあなたは偽者の藤堂新一として檻の中ってわけです。
俺は何にもしてない!無実だ。
俺は無実なんだ!帰って。
(早苗)うっ!
(拍手)
(浜田)第2回ちょっと前にやりましたけどね。
2016/07/24(日) 22:30〜23:25
読売テレビ1
そして、誰もいなくなった #2[字][デ]
個人情報が全て消えてしまった藤堂新一(藤原竜也)は、自分が何者か証明できなくなっていた。そんな中、謎の男たちに捕まった新一は、そのまま銃を突き付けられ…!?
詳細情報
番組内容
優秀なソフトウェア開発者だった藤堂新一(藤原竜也)は、個人情報を集約した“パーソナル・ナンバー”を乗っ取られ、自分が何者かを証明できなくなってしまった。新一は自分を名乗る“ニセ新一”(遠藤要)の弁護士・西条(鶴見辰吾)を突き止め会いに行く。そして“ニセ”の背後に見え隠れする何者かによって全て仕組まれているのだと確信する。しかしそんな矢先、謎の男たちに捕まった新一は、そのまま銃を突き付けられ…!?
出演者
藤原竜也
玉山鉄二
二階堂ふみ
伊野尾慧
志尊淳
今野浩喜
遠藤要
おのののか
桜井日奈子
ミムラ
小市慢太郎
神保悟志
ヒロミ
鶴見辰吾
黒木瞳
原作・脚本
【脚本】
秦建日子
監督・演出
【演出】
佐藤東弥
音楽
【主題歌】
「鬼」クリープハイプ(ユニバーサル シグマ)
制作
【チーフプロデューサー】
伊藤響
【プロデューサー】
鈴木亜希乃
渡邉浩仁(日テレアックスオン)
鈴木香織(日テレアックスオン)
八木欣也(スーパービジョン)
【制作協力】
日テレアックスオン
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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