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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

LINEを仕事で使いたがらない人が4割を超えるワケ

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第167回】 2016年7月25日
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仕事上でもLINEを使うのが当たり前になる日がやってくるのでしょうか?

 会社から支給されることも多くなってきたスマートフォン。当然ながら社内外を問わず、コミュニケーションツールとしてあらゆる場面で活用されるようになってきました。

 スマホを使い、社内アカウントのメールアドレスでコミュニケーションをとればいいように思いますが、世間ではもっと便利なツールが普及しています。その代表的なものの1つがLINEでしょう。SNS機能や無料通話機能などを持ち、使い勝手のよさからダントツの普及率を誇ります。

 ただ、LINEはプライベートで使うものという認識を持つ大人は少なくなく、仕事上のツールとしても広がっていくのか、それは今も微妙な状況にあります。そこで今回は、現状においてLINEは仕事上、どのように使うのがふさわしいのか、考えてみましょう。

LINEが職場の人とつながるツール1位に
「休暇の連絡」もLINEは許されるのか

 ついにLINEが7月15日に日米で同時上場(米国は現地7月14日)しました。今年最大級のIPO(新規上場)とされており、その日の終値は公開価格を3割上回る4345円、時価総額は9100億円。前日上場したニューヨーク証券取引所とともに好調な滑り出しでした。

 ちなみにコミュニケーションアプリLINEの利用者は全世界で2億人ながら主力は日本(6000万人)。これまでは世界的ではなく、日本を中心に普及してきたのです。確かに多彩なスタンプなどが日本のきめ細かいコミュニケーションに適合してきたからでしょう。

 その普及はビジネスの世界にも影響をもたらしました。株式会社ウェブクルーの行ったSNSの利用調査で「職場で知り合った人と最初に交換するSNSのアカウントはなんですか?」という質問に対して各世代で共通してLINEが1位という結果に。20代と30代では70%以上、40代でも66%以上がLINEのアカウントを交換すると回答しており、飛び抜けてLINEが多く利用されていることがわかります。つまり、職場内の同僚とはLINEでコミュニケーションをするのが当たり前の環境になってきているのです。

 おそらく社内ながらプライベートに近い会話は、社内のメールアカウントを使わず、LINEで行われていることでしょう。社内の人と普段からLINEを使って会話をしているとその癖が出てしまいそうですが、LINEらしいコミュニケーションを仕事上のメールで行ったらどうなるのでしょうか?

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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