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電球、鏡、便座ふた…リオ五輪選手村で窃盗被害

リオ五輪の選手村=リオデジャネイロで2016年7月18日、本社チャーターヘリから梅村直承撮影

 【サンパウロ朴鐘珠】ブラジルの現地メディアによると、リオデジャネイロ五輪の選手村で、選手や大会関係者が入居する予定の部屋から一部の家具が盗まれていたことが分かった。選手村は24日に開村されるが、現在は誰も住んでおらず、警備員や施工業者ら敷地内に出入りする関係者による盗難事件の可能性がある。

 盗まれたのは室内照明のかさ、電球、鏡、便座のふたなど。いずれも手提げかばんやポケットに入るもので、被害総額は明らかになっていない。

 選手村の敷地は厳重に監視され、関係者以外の立ち入りは禁止されている。

 五輪会場では6月29日に民間警備会社から派遣されていた警備員ら4人が、射撃競技の施設からノートパソコン9台を盗んだ疑いで逮捕された。ブラジルでは警備員自身が窃盗をしたり、窃盗犯と内通したりする例があり、五輪開幕後の警備にも不安が残る。

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