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【ポケモンGO】世界的フィーバーに韓国メディアは自虐気味「韓国の世界的キャラはポロロだけ…」 ポロロGOでまたもパクリか?

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【ポケモンGO】
世界的フィーバーに韓国メディアは自虐気味「韓国の世界的キャラはポロロだけ…」 ポロロGOでまたもパクリか?

ピカチュウの着ぐるみを着て、街中で「ポケモンGO」をプレーするグループ=15日、米マサチューセッツ州スプリングフィールド(AP) ピカチュウの着ぐるみを着て、街中で「ポケモンGO」をプレーするグループ=15日、米マサチューセッツ州スプリングフィールド(AP)

 例えば、ワシントンのホロコースト記念博物館、ニューヨークの9・11記念博物館、戦没者が眠るワシントン近郊のアーリントン国立墓地などにもスマホを手にしたプレーヤーの集団が、わんさか訪れているという。社説はこうした事例を紹介し、「ソフトでこういった問題を解決できないのなら、良識や常識が必要だろう」と指摘。ブームが落ち着くまでは、ゲームに没頭し、ながらスマホで歩く人があちこちに出現すると予想されるため、「『ポケモンGO』で遊ばない人たちは、画面に夢中になり過ぎて自分自身に注意が向いていない人に、気を付けなければならない」と一般の歩行者に注意を促した。

 インディアナ州の地方紙「ヘラルド・ブレティン」の社説(電子版、19日)は、ポケモンの捕獲に熱中し、海沿いの高さ約27メートルの高さの崖から転落したり、川にはまったりして負傷した事例を紹介。あちこちで交通事故も引き起こされているほか、「ポケモンGO」を利用した強盗の例も報告されているという。

 そんなか、「ポケモンGO」のアプリケーションが正式に配信されていなはずの韓国でも、なぜか北東部の一部地域でプレーが可能であることが分かり、日本海に面した港町などに若者が続々と集まる現象が起きている。

 国内外のポケモンフィーバーを踏まえ、韓国の主要紙、中央日報は社説(電子版、15日)で、「もどかしいのは韓国の現実だ。韓国には『ミッキーマウス』や『ポケットモンスター』のような世界的なキャラクターはない。『ポロロ』が成功したというが、幼児用キャラクターにとどまっているだけだ」と嘆いた。ちなみに、「ポロロ」は、韓国で2003年に放送が始まったアニメ「ポンポンポロロ」の主人公で、子供たちに人気のペンギンのキャラクターだ。

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