おしえて30  投稿者 BASSANさん
6月は雨ばかりなのに水無月というのは何故?
とっちんさん

 みなづき「みなつき」とも読みます。
 「な」は「ない」の意に意識されて「無」の字が当てられていますが、本来は「の」の意で、「水の月」「田に水を引く必要のある月」の意味を言います。

浜ちゃん

 大辞林によると 水な月(「な」は格助詞)で、「水の月」の意味。
 しかし、これでは「神無月」の説明がつかない。
(神様が出雲に集まるので出雲地方では「神あり月」、それ以外の地方では神様が不在になるので「神無月」と呼ばれる)
 水無月は旧暦6月で、グレゴリオ暦では7月中旬から8月中旬頃にあたる。ちょうど、梅雨明けをはさんだ期間になるので、梅雨の雨で使ったために天にある水が無くなってしまう(その結果、梅雨が終わる)月 という説を唱えたい。

iammyさん

 『春〜初夏の稲作作業が一段落→仕事を全てやり尽くした→みな,し尽くした→(省略されて)みなつき』ゆえに,6月のことは『田無月』とも呼びます。
 また,旧暦の6月は梅雨明けの時期にあたり,単純に雨量が減るから『水無月』だという説もあります。
先日偶然に見たテレビのキャスターが説明してましたが、
上にある正答と同じ発言をしてました。
諸説はあるけれど、先人の水を大切にする気持ちが伝わってきます。
正答者の方々(14名)です。ありがとうございます。
とっちんさん・Tsuneさん・くろうさん・rinkoさん・echoさん・
浜ちゃんさん・youkoさん・iammyさん・てるりんさん・h00h1092さん・
kさん・シャオリンさん・ゆきちゃん・うにさん



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