おしえて24  投稿者 とっちんさん

航空機(ジェット機)が飛ぶときの燃料消費が多いのはどっち?
1.高空(30,000フィート)
2.低空(2,000フィート)
航空機の種類、飛行速度、気象等の条件は同じものとして高度のみが違う場合。

ドライもんさん

 やっぱり高度は高いほうがいいでしょう。
 空気が薄いので空気抵抗が減り燃費が稼げるのではないでしょうか。高度低いと空気は重いは,雨は降るは、鳥は当たるは、ろくなことが無いです。ただ,高度10メートル以下については少し違うみたいです。名前忘れましたが,カスピ海の怪物もいるし。

くろぅさん

 低空飛行のほうが燃料消費量が大きいです。理由は空気密度にあります航空機の飛行で、障害となるもののひとつに空気抵抗があります。
当然上空(高々度)のほうが大気密度が低いので抵抗が小さく燃料消費も少ないというわけです。ちなみに、この問題は飛行速度が同じという条件になっていますが、この空気抵抗は、その高度において航行速度が音速を越えればクリアできます。
 音速は標準大気高度0mで340m/秒・高度11000mで295m/秒となりますから、航空機の強度やエンジン出力が現在のように充分完成していればより高度があるほど楽に音速が超えられ超音速飛行が低い速度で可能になるというわけです。

あぷふぇるさん

 航空機は、水平定速飛行では、空気の抵抗に逆らって進むためのエネルギーを発生するのに必要なだけの燃料を消費します。
低空では、空気の密度が高いため、空気による抵抗は大きく、それだけ必要な燃料は増加します。ということで、高空を飛んだほうが、燃料消費は抑えられるでしょう。

Tsuneさん

 高空では、空気が薄くなっているため、理想空然比(空気と燃料の比率)にするための燃料が少なくて済みます。
(但し、ジェット機や、ターボエンジン搭載機の場合には、薄い空気を圧縮して濃くする為この効果は無くなります。)また空気抵抗も小さくなるため、燃料消費は少なくなります。上記の二つの理由により高空を飛んだときの方が、低空を飛んだときに比べ、燃料消費が少なくなると思います。したがって、燃料消費が多いのは、「低空」ということになります。
難しいと思っていた割には簡単に解きますね〜 さすがです。
正答者の方々(6名)です。ありがとうございます。
ゆきちゃん・ドライもんさん・くろぅさん・Tsuneさん・浜ちゃん・あぷふぇるさん



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