「ポケモンGO」 各地で熱中する人 歩きスマホに懸念の声

世界中で人気のスマートフォンを使ったゲームアプリ「ポケモンGO」に、24日も熱中する人の姿が各地で見られた一方で、懸念の声も上がりました。
「ポケモンGO」は、スマートフォンのカメラとGPS機能を使って、実際の風景の中に現れたキャラクターを捕まえるゲームで、若者を中心に人気が高まり、東京・渋谷区の代々木公園では夕方になっても、多くの人がプレーに熱中する姿が見られました。

公園で2時間ほどプレーしていたという20歳の会社員の男性は「欲しいモンスターがいると聞いて来たが、2時間歩き回っても見つからなかったので、これからまた、別のところに探しにいきます」と話していました。

一方で、多くの人が歩きながらスマートフォンを操作する、いわゆる「歩きスマホ」をしている状況を懸念する声も聞かれました。幼い2人の子どもと公園に来ていた34歳の母親は「子どももいるので、こちら側がいつも以上に注意を払っています。歩きながらゲームをするのはやめてほしい」と話していました。