センチュリー21は1971年にアメリカで誕生し、現在世界74ヶ国、地域に7100店舗、10万人の従業員数を擁する世界最大級の不動産仲介ネットワークです。日本では、83年に伊藤忠商事がアメリカ国際本部であるセンチュリー21・リアルエステートと提携し、大手金融機関に資本参加を得て、センチュリー21・ジャパンを設立しました。
センチュリー21の最大の特徴は、直営店を持たないフランチャイズです。センチュリー21・ジャパンの業績は加盟店の収益のみで成り立っています。そのため、本部は加盟店をサポートし収益を向上させることに注力することができ、加盟店は直営店に競合することなく、センチュリー21のブランドを十分に活用し、自社の経営に専念できるのです。
1983年の設立以降、90年に関西圏、99年中部圏に進出し、2001年にはジャスダックに上場いたしました。その後、04年には九州圏に展開し、現在では北海道、沖縄含む日本全国にまで展開するまでに成長致しました。現在では加盟店数は850店舗を超え、国内における不動産業者としては有数のネットワークを持つようになりました。