【中日】稲村亜美、98キロノーバン始球式に不満顔 投球後は“神配慮”も

2016年7月24日14時44分  スポーツ報知
  • 肘をしならせ投球する稲村亜美
  • 豪快なフォームで投げ込む稲村亜美
  • 始球式を終えてマウンドをならす稲村亜美

 ◆中日―ヤクルト(24日・ナゴヤドーム)

 始球式に“神スイング”で人気のタレント・稲村亜美(20)が登場した。マウンドに駆け寄ると、プロ初勝利がかかる小笠原慎之介投手(18)に一礼。豪快なワインドアップから98キロの直球をビシッ。もちろん、ノーバンでストライクゾーンに収まった白球を見届けて笑顔の花を咲かせた。投球後は黄金ルーキーのために、素手で自らの足跡を消す“神配慮”も見せた。

 目標の105キロに届かなかった球速には、ちょっぴり不満。「いや~、98かぁ! 100いったと思ったんですけどねえ」。始球式でのMAXは5月に台湾でマークした104キロ。自己最速を目標に掲げていたが「7キロ届かず、悔しいです」とキュートに唇をかんでみせた。

 日本のプロ野球での始球式はヤフオクドーム、神宮などに続く6球場目のセレモニーということで「AMI 6」のユニホームに青のショートパンツ姿。「中日さん、また呼んでください」と言いながらドームを後にした。

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