ストレスが原因で病気に?身体的にでる症状や対処法を紹介!
最近はストレス社会とも言われているくらいに
たくさんの人がストレスに悩んでいます。
会社でのストレス
人付き合いでのストレス
近所付き合いでのストレス
騒音や環境からのストレス
そんなストレスを放置していると、
もしかしたら身体に影響を出すことも。
最悪の場合は、病気に繋がる可能性もありますので、
今回は、ストレスの原因や対処法などを紹介します。
目次
ストレスってなに?
「最近、会社でストレスが溜まるなぁ」なんて
会話を日常的にしている人も多いですよね。
毎日のように耳に入ってくる言葉ではありますが、
ストレスって実際なんなの?
って思うことはないですか?
そのあたりについて、
いろいろと掘り下げていきたいと思います。
ストレスの語源は?
元々、物理学用語で物体が歪んだ状態
のことを意味する言葉だそうです。
よく、ストレスの言葉の由来で
例えられるのがゴムボールです。
ストレスが掛かっていない状態は
キレイな球体をしていますが、
握りしめると形が変わってしまいます。
この時に「応力」という
元に戻ろうとする力が働くことにより
緊張状態が出てきてしまうのです。
この緊張状態が「ストレス状態」と呼ばれています。
「ストレス」の定義
ストレスの定義をウィキペディアで調べてみました。
その内容を抜粋して引用させてもらいます。
マギル大学の研究者であったハンス・セリエは、1936年に「各種有害作因によって引き起こされる症候群」を発表。
当初ストレスという言葉が受け入れられなかったため、有害作因というに用語を使ったが、次第に受け入れられていった。セリエは、ストレスを引き起きおこしているものを、ストレッサーとして造語して区別した。
「生体組織内に誘起された、あらゆる変化からなる特異的な症候群の示す状態である」と定義した。ウィキペディア
つまり、さまざまなストレッサーから
心身に影響を及ぼして歪んでしまうことを
「ストレス」と定義されているのです。
プラスの「ストレス」とマイナスな「ストレス」
ストレスには、
自分にいい影響を与えてくれる「プラスのストレス」
自分に悪い影響を与える「マイナスなストレス」があります。
ここでいう「ストレス」は
プレッシャーと言い換えた方が
わかりやすいかもしれません。
自分の力をいい方向に導く
「いい刺激」はプラスのストレス
であるといえますし、
自分を苦しめる「悪い刺激」は
マイナスなストレスであるといえます。
すべてのストレスが悪いわけではなく、
「良いもの」も「悪いもの」も
両方あるということも知っておきましょう。
ストレスの原因はなに?
では、ストレスをおこす原因である
ストレッサーには、どんな種類があるのか?
その中には身体的なもの、精神的なものがあり、
自分ですぐに気が付けるようなものから、
なかなか自覚できないようなものまであります。
その原因はどこから来ているのでしょうか?
身体的ストレスになる原因
外的なストレス
- 肉体的:病気、けが、通勤、夜勤などの仕事、など
- 環境的:騒音、臭い、ほこり、ゲーム、パソコン、など
- 物理的:暑さや寒さ、強風、雨、雷、日差し、など
- 化学的:空気汚染:食品関係、喫煙、飲酒、刺激物、など
- 生物的:ウィルス、花粉、など
内的なストレス
- 食事:食べ過ぎ、偏食、栄養不足、など
- 運動:運動不足、負荷が多すぎる、姿勢が悪い、など
- 睡眠:寝すぎ、睡眠不足、嫌な夢、など
- 生活:不規則な生活、夜更かし、など
- その他:ウィルス、花粉、など
精神的ストレスになる原因
社会的なストレス
- 学校関係:入学、転校、成績、いじめ、など
- 仕事関係:就職、昇進、、転勤、単身赴任、ノルマ、転職、など
- 家庭関係:結婚、離婚、引越し、育児、家計、家庭内暴力、など
- 人付合い:近所付合い、恋人、上司、部下、友人、など
心理的なストレス
- 身体関係:病気、けが、疲れ、妊娠、出産、など
- 喪失体験:家族との別れ、恋人との別れ、ペットとの別れ、など
- その他 :将来の不安、不満、失敗、恐怖、挫折、など
体は「ストレス」に反応する
ストレスのせいでお酒の量が増える
たばこの本数が増えてしまう
食べる量が増えてしまう
逆に食べれなくなってしまう
など、よく聞くような体の反応もありますが
それ以外に、無意識に出てしまうものもあります。
少しの変化に、いち早く気付くことで、
自分自身を強いストレスから
守ることが出来るかもしれませんので
どんな症状があるのかを知っておきましょう。
体重が増加してしまう
「ストレス太り」っていう言葉もあったりしますが、
ストレスを感じると食に走ってしまう人が
意外に多くいるように感じます。
実は、ストレス太りにはメカニズムあります。
人間はストレスを感じると、
コルチゾールというホルモンが分泌されることにより
ストレス太りに繋がってしまうのです。
コルチゾールは、食欲を抑えるセロトニンという脳内ホルモンを低下させてしまうために、食欲が増進させます。また、インスリンの過剰分泌を招いてしまい、脂肪が蓄積されやすくなり、肥満の促進にもつなります。
過度なストレスを受けると分泌量が増加して、うつ状態、うつ病などでも高値を示します。そのことから、ストレスホルモンとも呼ばれています。
しかも、甘いものや脂っこいものに
走ってしまう傾向があるので、
カロリーの摂取量が増えてしまい、
ストレス太りになってしまうのです。
食事が食べれなくなる
拒食症になるきっかけに多いのが、
過度なストレスや、無理なダイエットです。
男性よりも女性に多くみられる症状ですが、
ストレスがきっかけで拒食症になる人がいる事からも
ストレスが原因で食べられなくことが分かると思います。
たくさんの人が、ストレスを感じたときに
胃がぎゅーっと締め付けられるような
感覚を体験したことがあるのではないですか?
そうなったとき、食欲がなくなって
食べる気がしなくなってしまいますよね。
酷い人だと、吐き気を伴う可能性もあります。
夜寝れなくなって不眠症になる
ストレスが原因で、悪い夢を見てしまい、
睡眠の質が不安定になってしまう人もいます。
嫌なことがあったりすると、
そのことが頭の中でグルグルとまわり
脳が活性してしまいますから
朝起きたら「ぜんぜん寝れなかった」と
感じるようなことになってしまうのです。
睡眠が浅くなってしまうと
疲れがまったく取れなくなってしまい、
体調が悪くなる連鎖ができてしまう
可能性もあります。
「かゆみ」や「アレルギー」の症状に
ストレスを感じると自律神経が乱れやすくなり
免疫力が低下してしまったり、
ホルモンバランスが崩れてしまうことで、
肌が敏感になってしまうこともあります。
そうなることで
蕁麻疹や湿疹などが出て身体が痒くなり、
さらにストレスが溜まってしまうのです。
さらに、ホコリやダニ、花粉などの
アレルギーに対しても敏感になってしまい
突然、症状が出てしまうこともあります。
記憶力が低下する
ストレスや緊張が原因でパニックになり
頭の中が真っ白になった経験はないですか?
面接のときに頭が真っ白に…
大事なプレゼンのときに頭が真っ白に…
テストのときに覚えたを忘れちゃった
ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されると、
脳細胞の一つである海馬にダメージを与えてしまい、
記憶力が悪化すると言われています。
抜け毛が増える
ストレスが原因で「10円ハゲができた」
という話を聞いたことはないですか?
実際に10円ハゲが出来てしまう人もいますし、
「ストレスは抜け毛を加速させる」
とも言われているのも事実です。
その理由は、
ストレスを感じると身体が緊張状態になります。
すると頭皮も硬くなってしまうので、
頭皮に流れる血流が悪くなってしまうのです。
他にも、内臓の調子が悪くなることにより
髪の毛が上手く育たなくなってしまったり、
皮脂が過剰に分泌されてしまい
毛穴を皮脂で埋めてしまい
抜け毛の原因に繋がってしまうことも。
男性の悩みの最大級でもある「抜け毛」の
原因の一つにはストレスがあるのです。
抜け毛に悩んでいる方は、
こちらの記事も参考にしてください!
白髪が増える
よく、マンガとかで
突然、髪の毛が真っ白になっているのを
見たりしたことはないですか?
すべてが真っ白というのは
大袈裟かもしれませんが
実際に白髪が増えることがあるのです。
これも、抜け毛の原因と同じで、
血流が悪くなることによって
栄養が行き渡らなくなることが
最大の原因とも言われています。
実際に激務すぎる看護師さんが
極度のストレスで髪の毛が真っ白になり
髪の毛を染めてもすぐに戻ってしまう
という症状になっている人もいます。
頭皮や髪のトラブルと
ストレスは関係が深いのです。
下痢、胃痛、腹痛などお腹に症状が
内臓は自律神経と深く関係していて、
強いストレスが掛かると
胃や腸に影響を出すことがあります。
緊張すると胃が痛くなったり、
急にお腹が痛くなって
トイレに行きたくなる
経験がある人も多いと思います。
そのことから、
昔から「胃腸は心の鏡」と言われることも。
胃潰瘍などになってしまう可能性もありますし、
ストレスを軽くみていると大変なことになるかも。
頭痛になる人も多い
忙しかったり、大きな仕事をやり遂げたあと、
緊張がとけて、一息ついたときに
急激に頭痛、吐き気に襲われる人がいます。
これをきっかけに片頭痛になってしまう人も
たくさんいるのです。
その後、片頭痛がくせになってしまい、
いろんなタイミングで症状がでてしまいます。
頭痛薬を常に持ち歩いている人も
意外に多いのも事実です。
一度なってしまうと、
・冷房が効きすぎていて温度差があるとき
・寝不足があって貧血っぽい症状のとき
・長時間の移動で疲れたとき
・香水などの強いにおいを嗅いだとき
などのときに片頭痛の症状がでてしまうことも。
頭がぼーっとして、重たく感じたりしたら、
片頭痛の兆候かもしれません。
早めにゆっくり休憩するようにしましょう。
男性はEDになる可能性も
仕事についてなどの精神的なストレスが、
EDを引き起こすきっかけにもなります。
心因性EDと言われるこの症状には、
「現実心因」と「深層心因」に分かれ、
ストレスなどは「現実心因」に入ります。
仕事やプライベートで強いストレスを感じると
男性ホルモンが減少してしまうという傾向があり、
これもEDになる原因だと言われています。
結婚している男性の典型的な例は、
排卵日に奥さんから迫られることがストレスになり、
EDの症状になってしまうとのこと。
男性の悩みの多くに
ストレスが関係している
可能性があるのです。
病気の原因が「ストレス」であることも
「病は気から」ともいうように
強いストレスを感じたままの状態だと、
病気になりやすくなります。
ストレスが過剰に溜まってしまうと
自律神経が乱れてしまうことにより、
体にいろんな影響が出てしまいます。
「仕事や職業生活でストレスを感じている」
労働者は60%以上だとも言われている時代ですから
多くの人が、ストレスが原因で
病気になってしまう可能性があるのです。
「ストレス」が原因でなる病気は?
では、どんな病気になる可能性があるのでしょうか?
ストレスが原因の病気のほとんどは、精神的な病気です。
私自身も心の病になった人を
たくさん見てきました。
その中には、
最悪な結果になってしまった人も。
それくらい、
ストレスを甘くみていたら
本当に危険なのです。
そんなストレスが原因の病気の代表的なものは、
- うつ病
- パニック障害
- 摂食障害
- アルコール依存症
このような精神的なストレスなどが原因の心の病の特徴は、外傷などの体の傷と比べて治るのに時間が掛かるということ。
時間が掛かるというか、いつ治るかも分かりませんし、治らない可能性もあります。
それくらい、ストレスからくる病気というのは怖いものなのです。
「ストレス」の対処方
どうやってストレスという脅威から、
自分自身を守ればいいのか?
ストレスを感じる原因のなかには
自分ではコントロールできないものも
たくさんありますから、
自分自身でストレス解消できるな生活を
するようにしていきましょう!
十分の休息する時間をとる
ストレスを解消するために
一番大切なのが「休息」です。
パソコンでの作業が1時間続いたら
10分くらい気を紛らわせるとか、
イスに座りっぱなしの仕事なら、
定期的にストレッチをしてみるとか。
それまでやっていた作業を中断して、
気分転換をしてみるとストレスを溜めずに
スッキリすることができます。
でも、やっぱり一番大事なのが睡眠。
「夜にぐっすり寝る」というのが
ストレスを解消するのに一番大切なことです。
しっかりと眠れないと心や体の疲れが取れませんから、
ぐっすりと寝る努力をするようにしましょう。
よく眠れない人は、
こちらの記事も参考にしてください!
⇒「夜に眠れないのに昼に眠い」そんな不眠を解消する方法を紹介!
バランスの取れた食事に気を付ける
強いストレスを感じると、それを解消するために
甘いものを食べたりお酒を飲み過ぎたりと、
食生活が変わってしまうこともあります。
そうなってしまうと食事のバランスが悪くなり、
偏った食生活になってしまいます。
ストレスから自分の身を守るために
消耗してしまう栄養素などもありますから、
日ごろからバランスのとれた
食事をすることが大切なのことなのです。
適度な運動を定期的に行う
軽めなランニングやウォーキングは
ストレスを解消する効果があります。
軽めの運動は、体の緊張をほぐし、
ランニングやウォーキングは気晴らしにもなり
心や体のストレスを、やわらげてくれます。
運動が終わったあとにスッキリしますし、
やり終えた達成感なども心地いいです。
ストレスを感じたら、20~30分くらい
ウォーキングでもしてみてください。
きっと、いい気分転換になりますよ。
誰かに悩みを相談してみる
これが、ストレス解消には一番いいかもしれません。
人は誰かと話しをするだけでストレス解消になりますし、
共感してもらえたら、それだけで欲求が満たされます。
どんな事があったとしても、
同じような経験をしている人はいますし、
なにかしらのアドバイスが
もらえる可能性もあります。
強いストレスを感じる出来事があったら、
誰かに相談してみるようにしましょう。
自分のための時間をつくる
ストレスを解消する方法の一つとして、
「ストレスの掛からない環境を作る」
という考え方もあります。
自分のやりたいことが出来る
自分のためだけの時間
というのはストレスになることはないですし
何かに没頭していれば、
嫌なことを考えることもありません。
それは、趣味の時間かもしれないですし、
マンガ喫茶でマンガを読むことかもしれません。
スマホのゲームが好きな人も多いですよね。
ほんの少しの時間でもいいですから、
自分がリラックス出来るための時間を作ると
ストレス解消のきっかけになるでしょう。
自分でコントロール出来ないことで悩まない
ストレスを感じる原因の多くに
「自分ではどうにもならないこと」というのが
本当にたくさんあります。
・雨が降ったせいで出掛けれない
・並んでいたら割り込まれた
・電車に人が多すぎる
・あの人の性格が嫌い
など、言い出したらキリがないほど。
でも、このようなことは
自分でコントロールすることが出来ないので、
自力で解決することはできません。
自力で解決できないことを悩んでいても
その悩みを解決することは出来ませんから
どんどんストレスは大きくなっていきます。
自分では無理なことに集中せずに、
自分で解決が出来ることに集中しましょう。
他の人と自分を比較しない
世の中には、
自分よりすごい人は、たくさんいますね。
お金持ちの人もいっぱいいますし、
アイドル級な可愛い彼女がいる人もいます。
自分より仕事の成果が早い人もいます。
自分を高めるためにライバル視するのはいいですが、
その人を妬んだりしても意味がありません。
相手を妬んでいる時点で、
「自分は相手より劣っている」と
自分で認めたことにもなってしまいます。
この状態は、
自分で自分にストレスを与え続けてしまい、
どんどん自分を追い込みます。
自分と誰かを比較するのではなく、
「自分が今より良くなる」ことに
意識を集中するようにしましょう。
さいごに
ストレス社会と呼ばれている今の時代は
ほとんどの人が日々にストレスを感じていて、
悩んでいる人もたくさんいます。
「自分には関係ない」
と思っている人の方が酷い症状に悩まされ、
うつ病になったりもするそうです。
いつ、誰が、どんなきっかけで
ストレスが原因で症状がでるか分からないですから、
自分なりのストレス解消法を探しておいた方が
いいかもしれませんね。


















