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米「金融解体論」を警戒 共和党綱領に「銀・証分離復活」

2016/7/23 12:34
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日本経済新聞 電子版
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 【ニューヨーク=大塚節雄】米共和党が全国党大会で採択した政策綱領で、かつて商業銀行と投資銀行(証券)の業務の厳格な分離を定めていたグラス・スティーガル法の復活を盛り込み、米金融界に警戒感が広がっている。民主党の綱領草案も同法に言及しており、大手金融の解体論が大統領選で焦点の一つとなる可能性も出てきた。

 同法は世界大恐慌後の1933年に成立し、規制緩和の流れのなかでビル・クリントン政権下の99年に…

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