コンピュータと文字でやり取り チャットボット
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スマートフォンのメッセージアプリで、コンピューターと会話をするように文字でやり取りする「チャットボット」と呼ばれる技術を使った、さまざまなサービスが登場しています。
チャットボットは英語で、おしゃべりという意味の「チャット」をするロボットが名前の由来で、コンピューターを相手にLINEなどのメッセージアプリで会話をするように、文字でやり取りする技術です。
マイクロソフトが運営する女子高生の「りんな」と名付けられた人工知能を活用したチャットボットのサービスで利用者が370万人を超え、人気を集めたことなどを背景に、さまざまなサービスが登場しています。
健康相談ができるというサービスでは「おなかが痛い」とか、「のどが痛い」などと症状を伝えると、コンピューターが可能性のある病気を示したうえで、近くの病院などを会話形式でスマートフォンの画面に表示します。運営会社、メドレーの沖山翔さんは「特にお年寄りにとっては、パソコンで検索するよりもチャット形式のほうが使いやすいのではないか」と話しています。
また、賃貸情報を提供するサービスでは地域や間取り、家賃の条件などを入力すると、空室のある物件を画面に表示し、物件の見学なども会話形式で行うことができます。運営会社、イタンジの伊藤嘉盛社長は、「メッセージアプリの利用者が、そのまま顧客になる可能性があり、ベンチャー企業にとってビジネスチャンスだ」と話しています。
マイクロソフトが運営する女子高生の「りんな」と名付けられた人工知能を活用したチャットボットのサービスで利用者が370万人を超え、人気を集めたことなどを背景に、さまざまなサービスが登場しています。
健康相談ができるというサービスでは「おなかが痛い」とか、「のどが痛い」などと症状を伝えると、コンピューターが可能性のある病気を示したうえで、近くの病院などを会話形式でスマートフォンの画面に表示します。運営会社、メドレーの沖山翔さんは「特にお年寄りにとっては、パソコンで検索するよりもチャット形式のほうが使いやすいのではないか」と話しています。
また、賃貸情報を提供するサービスでは地域や間取り、家賃の条件などを入力すると、空室のある物件を画面に表示し、物件の見学なども会話形式で行うことができます。運営会社、イタンジの伊藤嘉盛社長は、「メッセージアプリの利用者が、そのまま顧客になる可能性があり、ベンチャー企業にとってビジネスチャンスだ」と話しています。