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都心上空飛行で地元合意へ 羽田国際線大幅増

 羽田空港の国際線発着回数を増やすため、東京都心上空を飛行するルートを新たに設定することで、国と地元自治体が近く合意することが23日、関係者への取材で分かった。都心上空の飛行は、騒音に配慮し避けてきた経緯がある。新ルートの運用時間は限定し、空港周辺で騒音対策を実施することで地元の理解を得て、大幅増便は実現に向けて動きだした。

 20年東京五輪・パラリンピックまでに、羽田空港の発着回数は現在の年間44万7千回から最大3万9千回増やし、国際線に振り分ける。現行9万回の国際線は、1・4倍の12万9千回となる。政府は利便性向上で羽田空港の国際競争力の強化を図る考え。

(共同)

 羽田空港

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