バングラデシュ殺害事件受け危機管理セミナー
バングラデシュで、日本人7人が殺害された事件を受けて、20日東京都内で海外で活動する企業を対象に危機管理についてのセミナーが開かれました。
このセミナーは、今月1日にバングラデシュの首都・ダッカで、日本人7人が殺害された事件を受けてジェトロ=日本貿易振興機構が開き、およそ480人が参加しました。
この中では、企業の危機管理の専門家が講演し、社員を対象にした研修や訓練を通じて、海外の飲食店を利用する際は、店内の警備体制や非常口を事前に確認することや空港のカウンターなど人が集まり、テロリストなどに狙われやすい場所には、長時間とどまらないなど安全をみずから確保する意識を高めていくことが重要だと呼びかけました。
セミナーに参加したバングラデシュで、日本企業の現地進出をサポートしている企業の担当者は、「日本人が、事件に巻き込まれるという意識が、これまではあまり無かったが、地震への備えなどと同じように、日頃から訓練を行っていくことが必要だと感じた」と話していました。
この中では、企業の危機管理の専門家が講演し、社員を対象にした研修や訓練を通じて、海外の飲食店を利用する際は、店内の警備体制や非常口を事前に確認することや空港のカウンターなど人が集まり、テロリストなどに狙われやすい場所には、長時間とどまらないなど安全をみずから確保する意識を高めていくことが重要だと呼びかけました。
セミナーに参加したバングラデシュで、日本企業の現地進出をサポートしている企業の担当者は、「日本人が、事件に巻き込まれるという意識が、これまではあまり無かったが、地震への備えなどと同じように、日頃から訓練を行っていくことが必要だと感じた」と話していました。