元慰安婦女性、「大統領は自分勝手、ばかなことをしている」

元慰安婦女性、「大統領は自分勝手、ばかなことをしている」

2016年07月21日14時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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李容洙(イ・ヨンス)さん(写真=中央フォト)
  日本軍の慰安婦被害者である李容洙(イ・ヨンス)さんが21日、国会政論館で慰安婦特別法と平和統一経済特区法の立法請願のための記者会見で朴槿恵(パク・クネ)大統領に向かって荒っぽい言葉を投げた。慰安婦特別法は、大統領直属の審議委員会を設置して慰安婦被害者問題の解決に大統領と政府が直接乗り出さなければならないという内容が骨子だ。

  被害者および死亡者追悼のための韓国政府の直接的な支援と葬儀費・追悼施設費用の追加支援なども含まれた。

  会見途中で李さんは「大統領に選ばれたら、国民を愛し歴史を知るべきなのに(朴槿恵大統領は)自分勝手だ。ばかなことをしているよ」と卑俗語を使った。李さんは「25年間、日本大使館の前で日本に公式に謝罪して法的な賠償をするよう叫んできた。朝鮮人数十万人が苦痛と恥辱の中で死んでいきながら大韓民国を成し遂げたが、歴代の大統領は誰も慰安婦の話を取り出すことができなかった。ところで朴槿恵大統領はそれを引き出した」としてこのように話した。

  この日の会見は「共に民主党」の兪銀恵(ユ・ウンヘ)〔京畿道高陽(キョンギド・コヤン)丙〕議員がチェ・ソン高揚市長と共に立法請願のために用意した席だった。李さんのほかに日本の慰安婦被害者である李玉善(イ・オクソン)さん、パク・オクソンさんが参加した。共同声明書では「日本政府は歴史を歪曲し犯罪を正当化し、被害者女性たちに洗い流すことのできない苦痛を加えている」として「安倍首相が心から公式謝罪をして適切な法的賠償を受け入れて再発防止のための対策を用意しなければならない」と促した。▼日本政府は歴史教科書に関連事実を記載▼国連の反人権実態調査および強度の高い国連決議案の採択▼第20代国会特別法制定の推進も要求した。

  声明書の朗読後、発言台に立った李さんは「血が混じったか肉が混じったか、いったい何の交渉なのか。私たちが生きているのに何の交渉なのか。なぜ私の人生なのに勝手なことをするのか。変えてしまえ」と話した。李さんの発言が続くと主催側が何度も引き止めたが、李さんは「違う。もっと聞くべきだ」として発言を終えようとしなかった。

  李さんは「THAAD(高高度ミサイル防衛体系)にも言うことがある。私は星州(ソンジュ)の人間だ」として「何の問題もないならば、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に先につくれ」と主張した。それと共に「もし深い水に入るなら、先に浅い川なのか深い川なのかを確認しなければならない。その後に人々に入らせるのが道理であり国母がすべき事」と話した。

  李さんの発言直後、チェ・ソン市長は「元慰安婦の年配の方々の証言は事前調整できなかった。その方たちの胸中に込められた思いを表現するため」としながら「今日表現した過程で心情は十分に理解するが、大統領に対する激しい表現は考慮して理解してほしい」と話した。チェ市長は「私にも李容洙さんは『政府で食わせてもらっている人が慰安婦問題に消極的でいいのか』と叱責した。大統領とTHAAD関連の発言は本質からはずれるが、個人の所見だけに本当に苦しい思いを表現されたものと理解してほしい」と釈明した。
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