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中電 首都圏販売で静銀と提携

07月23日 09時52分

中電 首都圏販売で静銀と提携

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中部電力は首都圏での販売を拡大するため、静岡銀行と提携して、住宅ローンの利用者に向けた割安な料金プランを打ち出すことになり、電力小売りの自由化以降、異業種との関係強化によって顧客を取り込もうという動きが加速しています。
発表によりますと、中部電力は、首都圏での販売を拡大するため、神奈川県などに顧客を抱える静岡銀行と業務提携し、ことしの秋以降、住宅ローンを契約する人に向けた割安な料金メニューを設けることになりました。
中部電力は、新たに進出した首都圏で10万件の契約を獲得する目標を掲げていますが、7月時点の契約件数は約3700件にとどまり苦戦が続いています。
このため中部電力としては、今回の提携によって、日銀が導入したマイナス金利をきっかけに増加している住宅ローンの利用者を取り込む狙いがあります。
中部電力はすでに、家電量販店のエディオンやインターネットサービスのビッグローブとも提携しており、電力小売りの全面自由化で競争が激しくなる中、異業種との関係強化によって顧客を取り込もうという動きが加速しています。

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