【ポケモンGO】1時間プレイ後の電池消費量と通信量を測定してみた!モバイルバッテリーはもはや必須!

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昨日、遂に日本でも配信開始された「ポケモンGO」

配信開始初日でApp Storeのダウンロードランキングは1位。見渡せば街のあちらこちらにスマホ片手にうろうろしている人がいますね。社会現象とはまさにこのこと。

プレーしていてると即気付くのが 電池消費量」。かなり激しく尋常じゃない勢いで減っていきます。

バッテリー消費のみならず「通信量」も気になります。電池消費が激しいということはさぞかし多くの通信を行っているのでは!?と気になってしまいます。ゲームで通信を浪費してしまい、キャリアの通信量制限にひっかかり低速通信になってしまっては困ります。

今回は、ポケモンGOを1時間ほどプレー後の「電池消費量」「通信量」といった項目を測定してみました。

 

ポケモンGOをプレイして、いろいろ測ってみた!

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まだポケモンGOをプレイしていない人にとっては、「すぐに充電がなくなる」「電池消費が激しい」といった噂だけ耳にして、実際の電池消費量はどの程度のものなのか把握できていないと思います。また、ゲームは位置情報の取得を常に伴うので、通信量も気になりますね。

このような疑問点を解決するには、 実際に自分の足で確かめた方が良い! ということで街に出て、一人ポケウォークしてきました!

 

測定する項目と方法

今回測定した項目は下記のとおり。

  • 電池消費量(使用機種→iPhone 6s Plus
  • 通信量(キャリア→FREETEL
  • 歩数
  • 歩行距離
  • 消費カロリー

電池消費量の測定ですが、今回はぼくの愛用機であるiPhone 6s Plusを使用します。他のアプリによる電池消費や通信を抑えるために、測定開始前にポケモンGOや測定で使用するアプリ以外の全てを強制終了。またアプリ上では画面消灯を励行してくれるバッテリーセーバーをONに設定。
測定は単純な方法。iPhoneの画面右上に表示されている電池残量を指標として100%からどの程度減ったかで判断します。

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通信量の測定は、iPhone標準の設定アプリを使って行いました。設定アプリ>モバイルデータ通信と進み、下の方にスクロールしていくと各アプリごとの通信量を見ることができます。開始前に以前から蓄積されていた通信量をリセットして測定しました。

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普段運動しない人にとってはエクササイズにも効果的という意見もあったので、測定項目に歩数や歩行距離、消費カロリーも付け加えてみました。測定には「Walker」という無料アプリを使用。

 

測定結果

1時間プレイしてから測った各項目の数値を以下のとおりです。

項目 【ポケモンGO】
1時間プレイ後の数値
電池消費量 100% →  76%
通信量 14.6MB
歩数 3556歩
歩行距離 2.74km
消費カロリー 91.3kcal

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電池消費量はやはり激しい

電池消費量ですが、100%満タン充電から76%まで減りました。1時間でこれだけ充電を消費するって尋常じゃない減り方だと思います。

プレー開始1時間後の電池残量【76%】

プレー開始1時間後の電池残量【76%】

ポケモンGOは、常にGPSを利用した位置情報取得を行い、3Dグラフィックス表示を使用しするので、スマホの処理能力をフルに使い回します。これら処理には充電電池から供給される電力を多く消費するので、バッテリーの消耗が激しいわけです。

iPhone 6s Plusの電池容量は2,750mAhです。よって今回の1時間で使用した電池容量は、

2,750mAh × (100% – 76%) / 100 = 660mAh となります。

逆算すれば約4時間ポケモンGOで使用すれば充電が無くなってしまうのです。今回測定に使用したiPhone 6s Plusは5.5インチと画面が大きいので、他の機種よりは電池消費するペースは大きいかもしれませんが、この電池消費量は本当にすごい!

 

通信量はそこまで消費しない

意外だったのがこの項目。GPS通信で位置情報を取得したりマップ情報を取得するのに、かなり通信すると事前に予想していましたが、結果は14.6MB

比較例としては、YouTubeでのHD720p高画質動画がたったの5分くらいで60MBくらい。1時間見ていたら720MBにもなり、今回のポケモンGOの通信の実に48倍。それから比べればポケモンGOは1時間通信しても14.6MBとかなり通信量が少ない結果となりました。

キャリアとの通信制限量は、特に気にしなくてもイケそうです。

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歩数や歩行距離もそれなりに

1日1万歩が目標なんてよく聞いたりしますが、たった1時間ポケモンGOというゲームを楽しんでいるだけで自然と3000歩以上歩けました。歩幅が小さく、通知があると立ち止まったりするので、連続的な運動とはなりませんが、家でまったりと過ごすよりは断然健康ライフを送ることができます。

卵を孵化させるのに10km移動が必要なんてのもあるので4時間あるき続けないといけません。そして4時間もポケモンGOやると、前述のとおりiPhone 6s Plusであっても充電が余裕で切れます。

 

ポケモンGOはモバイルバッテリーが必須!

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測定結果からわかるとおり、ポケモンGOを楽しむ時に特に注意しなけれなならないのは、やはり電池消費量です!

モバイル性の高いスマホですが、ゲームに没頭する余り電池が切れてしまっては何の役にも立ちません。本格的にポケモンGOを楽しみたいんであれば、モバイルバッテリーは必須とも言えるアイテムです。

今回は、cheero Power Plus3 10050mAhを持ち歩いてポケモンGOをプレイしてみました。

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2016.07.18

cheero Power Plus 3 は10050mAhながらサイズは手のひらサイズ。今回測定した電池使用量からすれば1時間で660mAh使用するので、ポケモンGOを15時間分遊べる容量があります。

手持ちで充電可能、もしくはポケットに入れてコードのみ出して充電できるサイズ感は重要です。大容量過ぎると返って重たく、ポケウォークするにはちょっと不便。

適度に電池容量もあり、サイズも小さい10000mAhクラスのモバイルバッテリーが重宝しますね!

ポケモンGOをいつでも楽しめるように、モバイルバッテリーは常備しておきましょう!

【iPhoneユーザー】

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Price: Free*

【androidユーザー】

→ android版「ポケモンGO」をダウンロードする

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ABOUTこの記事をかいた人

30代に突入した1児の父。 幼少期の子どもと過ごす時間を大事にしたいとの思いから激務であった建設業界を離れ、現在は田舎でワークライフバランスをモットーにした生き方を目指しています。 Apple製品、ガジェット、テック関連成分多めです。子育てや自分のライフスタイルについても情報を発信していきます!