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登山道整備の日航男性社員が滑落、死亡

日航ジャンボ機が墜落した群馬県上野村で作業中に

 23日午前10時ごろ、31年前に日航ジャンボ機が墜落した群馬県上野村楢原の「御巣鷹の尾根」につながる登山道から、日本航空の男性社員(59)が滑落したと119番があった。男性は心肺停止状態でドクターヘリで病院に搬送されたが、約2時間半後に死亡が確認された。

     県警藤岡署によると、男性は登山道整備のため丸太のくい打ち作業をしていた際、誤って約20メートル下に滑落し、地面に頭部を強く打ったとみられる。

     墜落事故は1985年8月12日に発生し、520人が犠牲となった。男性らは、遺族らが毎年この日に慰霊登山に訪れるのに備え、計8人で作業をしていたという。【山本有紀】

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