御巣鷹の尾根への登山道整備中に日航社員が滑落死
k10010606001_201607231816_201607231817.mp4
来月の日航ジャンボ機墜落事故の追悼行事に向けて、群馬県の山中の墜落現場に通じる登山道を整備していた日本航空の社員が、23日登山道から滑落し死亡しました。
23日午前10時前、日航ジャンボ機墜落事故の現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に通じる登山道から男性が滑落したという通報が消防に入りました。男性はヘリコプターなどで病院に搬送されましたが、頭を強く打っていて、死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは日本航空で墜落事故の遺族の対応に当たる「ご被災者相談室長」の相馬裕さん(59)です。警察によりますと、相馬さんはほかの7人の社員や登山道の管理人と共に、昭和60年8月12日に起きた墜落事故の追悼行事に向けて登山道を整備していて、丸太がずれないようにくいを打つ作業をしていたところ、足を滑らせ50メートルほど下に滑落したということです。
この登山道は、毎年、事故が起きた8月12日に多くの遺族などが慰霊のために利用することから、日本航空などが定期的に整備しています。
警察は、一緒にいた社員などから話を聞いて、当時の詳しい状況を調べています。
警察によりますと、死亡したのは日本航空で墜落事故の遺族の対応に当たる「ご被災者相談室長」の相馬裕さん(59)です。警察によりますと、相馬さんはほかの7人の社員や登山道の管理人と共に、昭和60年8月12日に起きた墜落事故の追悼行事に向けて登山道を整備していて、丸太がずれないようにくいを打つ作業をしていたところ、足を滑らせ50メートルほど下に滑落したということです。
この登山道は、毎年、事故が起きた8月12日に多くの遺族などが慰霊のために利用することから、日本航空などが定期的に整備しています。
警察は、一緒にいた社員などから話を聞いて、当時の詳しい状況を調べています。