「ポケモンGO」偽アプリ40種類以上出回る

「ポケモンGO」偽アプリ40種類以上出回る
スマートフォンを使ったゲームアプリ「ポケモンGO」の偽のアプリが、少なくとも40種類以上出回っていることが分かりました。中には、ダウンロードすると端末がウイルスに感染したり、不要な広告が大量に表示されたりする悪質なものも含まれているということで、情報セキュリティー会社が注意を呼びかけています。
東京・渋谷区に本社がある情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」によりますと、「ポケモンGO」の偽アプリは、今月20日までに少なくとも43種類が見つかっているということです。
このうち19のアプリはいわゆる迷惑アプリで、ダウンロードすると端末がウイルスに感染し遠隔操作されるものや、不要な広告を大量に表示させるもの、別のアプリを勝手にダウンロードしようとするものなどが含まれているということです。
「トレンドマイクロ」は、アプリをダウンロードする際には提供元を確認するなどして、確実に正規のものをダウンロードするよう、ブログで注意を呼びかけています。