こんにちは、NAEです。
ポケモンGOを愛機Nexus 5にインストールしました。
目的は動作確認です。2013年11月発売の機種であるNexus 5(2013)で
- どこまで快適に遊べるのか?
- 課題や改善策は?
といったあたりをレポートしてみたいと思います。
今回はそんなお話。
ポケモンGOはAndroid 4.4 Kitkatは非対応
ポケモンGOはどうやらAndroid 4.4 Kitkatでは動作しないようです。
そのためNexus 5でプレイするには、Androidのバージョンを5.0 Lollipop以上にアップデートする必要があります。
ぼくの持っているNexus 5はAndroid 6.0 Marshmallowシリーズ。インストールは問題なく完了しました。
普通にプレイできるが、すぐ熱を持ち動作がもたつく
キャラ作成からGoogleアカウントのひも付け、チュートリアル、地図を歩き回る、ポケモン捕獲など、一通りやっていみました。
地図画面はもたつくことなく快適です。
ポケモン捕獲画面は若干ラグがあるかな?くらい。
しかし、10分もすると処理がもたつきはじめました。特にポケモン図鑑の詳細画面では縦スクロールがなかなか思い通りにいきません。
ポケモンGOは
- 位置情報を使うためGPSを常用
- ARのためカメラ+GPS+傾き検知センサを利用
- 3DCGを用いたプレーヤーやポケモンの描画
- ネットワーク通信しっぱなし(?)
という、スマホに備わる各種デバイスをヘビーに使い倒す仕様であるようです。
そのためか、3年前の機種であり処理性能がそこまで高くないNexus 5はすぐに熱を持つみたいです。
それに伴い処理落ちが起きるため、3DCGのレンダリングなど重めの処理を伴う画面でラグが出やすい状態になるものと思います。
できる対応
さて、熱暴走による処理落ちを抑えるために何ができるのか。
ポケモンGOアプリ、Android OS、スマホ本体それぞれで、できうる対応を挙げてみます。
ポケモンGOアプリでできる対応
バッテリーセーバーを使う
具体的になにが変わるのかはわかりませんが、おそらく、
- ゲームプレイ自体に支障のないエフェクトを非表示
- FPSを抑えて描画処理を軽減(ヌルヌル感を失うかわりに軽くする)
といったものをしていると考えられます。
ポケモン捕獲画面でARをオフにする
ポケモンに遭遇した画面、右上にちょこっと「AR」マークがあります。
これをオフにすることで、ポケモン捕獲画面で
- カメラ
- 方位(GPS)および角度センサ
の2つを利用せずに済むようになります。
その分処理が軽くなり、熱が持ちにくくなると考えられます。
Android OSでできること
さすがにできることには限りがありますが、ここは他の「処理が重たい系」スマホゲームの知見を借りましょう。
「開発者オプション」を変更すると動作を軽くできる、という情報があります。
実際の効果はケースバイケースのようですが、試してみる価値はありそうです。
スマホ本体にできること
冷やす、もしくは熱を発散しやすい環境を作ります。
たとえば
- スマホケースやカバーを外す
- スマホに直射日光が当たるのを避ける
- うちわでスマホ本体を扇ぎながらプレイする
- アイスノン、冷えピタシート、濡れタオルなどを貼り付けて熱を奪う(結露に注意!)
- 定期的に休み時間を取る
といったものです。
実際、白猫プロジェクトという超処理が重いゲームをNexu 5 (2013)でプレイしていた当時、これらの対策は有効でした。特にうちわで扇ぎながらプレイは最高に効きます。
まとめ:周りに気をつけて楽しんでね
というわけで、Nexus 5 (2013)でポケモンGOは遊べたよ(ただし熱対策してね)というお話でした。
ポケモンGO、楽しいゲームだと思います。でも周りには気をつけて、入っちゃいけないところには入らないように、ルールとマナーを守って楽しんでくださいね。くれぐれも交通事故には注意して。
今回は以上です。