スタジオパークからこんにちは 薬師丸ひろ子 2016.07.22


さあという事で「スタジオパークからこんにちは」の時間でございます。
本日の司会は清水ミチコさんです。
こんにちは。
よろしくお願いします。
そしてNHKが誇る真下アナウンサーです。
はい。
誇っております。
自分で言うしかない。
(笑い声)よろしくお願いします。
はい。
さあ本日のゲストの方なんですけれどもさまざまな映画ドラマでご活躍。
そして最近またね歌歌手活動も再開されたという方なんですがこの「スタジオパークからこんにちは」なんとなんと20年ぶり!あっそうなんですか!?そうなんです。
1996年にご登場以来のご出演という事で楽しみですよね。
ありがたき幸せ。
ご紹介しましょう。
本日のゲスト女優の薬師丸ひろ子さんです!こんにちは〜。
あぁかわいい。
(拍手)どうぞ。
ようこそいらっしゃいました。
どうもはじめまして。
よろしくお願いします。
さっそうとご登場頂きました。
随分久しぶりのご出演。
そうなんですはい。
なんか…。
皆さんの前でお話しするのがそんなに得意でないので今日は頑張ります。
いろんなお話是非伺いたいと思いますが。
その薬師丸さんご出演のドラマ7月30日放送になるんですがNHK終戦スペシャルドラマ「百合子さんの絵本」にご出演でございます。
これご出演頂いてどんな感じでした?そうですねあの…事実に基づいたドラマでして演じていて戦争を知らない世代の既に私たちの世代香川さんもそうですけれども私たちが戦争を伝えるというその役目の役割の大きさに最初は本当にプレッシャーでいっぱいでしたけれども出来上がってみたら何か皆さんにきっと伝わるものがあるんじゃないかなという作品になりました。
この作品のお話ももちろんですけれどもこれまでの女優人生の軌跡という事でですねたっぷりと今日はお話伺いますし更に更に素顔にもちょっとね…迫りたいと。
謎ですからね。
いろんなお話伺います。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ではお席で伺いますのでどうぞ。

(清水薬師丸)よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
改めてご紹介します。
本日のゲスト女優の薬師丸ひろ子さんです。
よろしくお願いします。
(拍手)清水さんとご一緒の場面って何かあるんですか?いや初対面ですよね?ちゃんとお会いするの初めてなんです。
そうなんですね。
さああの〜本当にそのいろんな映像の作品そしてね歌手活動もやっていらしてお忙しいんじゃないですか?いやぁでもあの…もう自分のペースで長くやってきてますので若い時映画に出ていた時も比較的春休み夏休みという中で作品を通してあとの活動は放課後みたいなスタイルをずっとやってきてそれはもう…そんなペースでずっとやってきています。
じゃあ結構ずっと続いていろいろあるというのはもう慣れていらっしゃるというか。
そうですね。
でもあの…比較的他のお忙しい皆さんに比べたら全然自分の時間は取って…。
それでないと多分いっぱいいっぱいにすぐなってしまうので続けてこられなかったかなと思います。
そうなんですね。
ちゃんとじゃあ自分の時間も大事にして。
そうですね。
それがないともう駄目かと思います。
すばらしい。
さあ今日はですね本当にそういったお話も含めていろいろと伺ってまいりますけれどもまずはこれまでの女優人生を振り返りながら伺ってまいります。
題してこちら!…という事でございましてですね。
うれしい〜。
ほんとうれしい。
さあこちらにごく簡単になんですけれどもデビューから今日に至るまで作品をずら〜っと並べさせて頂きました。
もちろんこれだけではなくてですねさまざまな作品がありますけれども。
ちょっと順にやっぱりまいりたいと思いますが。
78年がデビュー。
デビューの作品が「野性の証明」。
こちらお写真ありますけれども高倉健さんとの共演。
うわぁすてきですねこの写真も。
デビュー作で健さんとの共演っていかがでした?とにかく初めてでしたのでもちろん他と比較のしようもないんですけれど高倉さんが右も左も分からない今まで普通に暮らしてきた女の子を本当にいろんな面で温かくサポートして下さって。
私は毎日高倉さんと一緒に時間を過ごしてそれだけで本当に子供でしたけどこんな幸せってあっていいのかなっていうぐらい…。
いいな〜。
それは感じました。
へえ〜優しくして下さったんだ。
そうですね。
それは本当に私が…。
高倉さんは私に限らず誰かに思いを寄せたりかけたりすると本当にとても深い方なんですね。
ご自分の事も全て丁寧でいらっしゃるんですけれども人に接する事も本当に丁寧でなので私は本当にこの年になるまでずっと…見守って頂いてやっぱり高倉さんの信頼を裏切っちゃいけないというかその事がとても大きな支えになってきました。
そうですかぁ。
そもそもデビューのきっかけというのは…?えっと…オーディションがありましてこの映画の。
そこに一枚の私の写真が送られまして。
それは知らなかったんですけれども。
えっご自身では知らなかった?はい。
でそれまで演技の経験とかも何もなかったので普通の中学生でしたので。
そこから…。
本当にそこからがスタートなんです。
突然ですねじゃあね。
そうなんですはい。
じゃあ最初は本当にお知り合いかどなたか他の方がオーディションに写真を送った。
そうなんですはい。
最初もうあの…8歳ぐらいの女の子の設定だったんです原作が。
13歳で高倉健さんはこの子をおぶって走らなきゃいけない。
私今と同じぐらいの多分身長だったと思うんですけどあまりにも健さんにそれは負担が大きすぎるだろうという事であれだったんですけどなぜかそのオーディションの最後になってそれが通ってしまったんですね。
そうだったんですかぁ。
今となっては感謝ですね。
その方送ってくれた方に。
高倉さんには申し訳なかったと思うんですけど。
撮影中はいつも「食うなよ食うなよ」って言ってどんどん成長して重くなってきたら大変だからよく冗談で「食うなよ食うなよ」って言われました。
そこまで親しくなられてたんだ。
いいな〜。
…って事は自分からこう例えばテレビとか映画に出たいと思うようなお子さんではなかったんですか?全く…そうではなかったですね。
でもあの…。
これ…。
うわぁかわいい〜。
これ数少ない幼稚園時代の写真なんですけれども写真を撮られる事さえ苦手で嫌でこれはカメラマンの方をにらんでいる写真なんですね。
(笑い声)めっちゃかわいいですねでも。
普通ニコッとしたとこを撮るけど。
よく幼稚園でボードに遠足の写真とか貼ってご父兄の方がそれを購入するのに…。
その写真が全然なくて。
写るの嫌で逃げ回って…。
はい。
で先生が私の親に「決してお子さんを外して撮っていたいわけじゃなくてお子さんがカメラマンの方をにらんで撮ってくれるなというので写真がありません」って先生がおっしゃったぐらい…。
皮肉なもんですね。
じゃあちっちゃい頃は全然…。
むしろ嫌だったんだね。
そうなんですね〜はい。
という事は最初ねやっぱりその…人から注目される立場になってしまったって事はどうだったんですか?う〜んもうなんかあの受からないと思っていたオーディションに受かった時から「誰がやるの?」という…。
今になって…。
誰がっていうところからでいきなりその作品に入りましたので。
それまで幼稚園でも足は速かったんですけれども線が引いてない所で何もない所で競争するというのものすごく苦手で絶対そこで前に出られなかったんですね。
でもデビューしてなんかやらなきゃいけない一本の線というかレールが引かれたら…。
目標が定まったら…。
それはちょっと性格には向いていたと思います。
なるほどね〜。
さあそんな薬師丸さんなんですけれども81年衝撃の決めぜりふで話題になった作品があります。
やっぱりこれですよね。
この衝撃的なシーンですけれどもまずはちょっとこのシーン改めて見てみたいと思います。
(銃撃音)快感。
うわぁいい表情〜。
この傷は…。
本当にガラス瓶の…何ていうんですかね本当のガラスではないんですけれども。
撮影用の…。
はい。
それを私だけじゃなく渡瀬さんも大門さんもみんながかぶって。
だから一瞬こうみんながよけてたり私がこう本当にガラスが刺さってここから血が出てくるんですけれども。
このお隣で渡瀬さんがその姿を見てるのを映像に映っているんですけれどもその渡瀬さんの目がすごかったですね。
大丈夫か!?っていう…一瞬。
はい。
みんな刺さってる上に私は結構もっといっぱい刺さったので。
そうだったんですか。
今となってはなんか思い出話ですけど。
うわぁ〜女優さんの命の顔に…。
アハハッすごい顔してますけど。
でも印象的な本当に大ヒットしたシーンですもんね。
じゃあ撮影は大変だったんですか?でしょうね。
はい。
相米監督っていうのはとても厳しい監督で知られているんですけれども私もその前の「翔んだカップル」っていう映画でこれはもう本当に若い年の近い高校生ばかりが4人集まって。
そこでも十分しごかれたんですけど「セーラー服と機関銃」ではまた更に大人に交じって今度はしごかれ…まあ指導受けて。
朝の9時にセットに入ってそして本番をようやく回してもらえるのが夜中の12時ぐらいなんです。
(真下清水)え〜!?本当にストレス…。
それの間その間はずっと同じシーンをずっと繰り返してそこに渡瀬さんとか三國さんとか大先輩方がおつきあいして下さるわけですね。
まだ学生だからあれですけどそのプレッシャー大人でそんな事あったらまず芝居する以上のプレッシャーで押し潰されたんじゃないかと思うんですけど。
ふとここ最近何だったんだろうあれはと思うんですね。
思い出になってきて。
はい。
確かに厳しい愛情…愛情だと思ってその時も受け止めていたんですけれどその…集中力を養うというか鍛える訓練を受けてたんじゃないかなぁと思うんですね。
長回しが多かったので一つのシーンで3分4分5分とかそれ以上の10分近いシーンもありましたのでそこの間にちょっとでも気が抜けていたりとかなんかこう…邪念が入っていたりその事に対してずっとこうNOだったんじゃないかなと…。
あ〜集中できてない。
監督は分かったっていうか。
なんかそれを時間をかけて皆さんにしてみたらすごく迷惑な話だったと思うんですけど。
だから本番が12時を回ってそこから何テイクもやっぱりいくんですけれど結局一番最初のテイクだったって事も。
使われるのはね。
「おい!」ってなりますけど。
なのでああそういう事だったのか。
とにかく芝居は集中力なんだというか。
集中していけっていう事を気が付くのも随分遅い気もするんですけど。
でもこれ学校行かなきゃいけないわけですよね。
はい。
で学校は基本仕事では一応一日も休んだ事がなくて夏休み春休みで撮ってそのあとは放課後から始業前。
それ今あれですよね労働基準法の児童…に違反してますよね。
なんかこの制服もエピソードがあるんですって?はい。
これはいろいろセーラー服を着て衣装合わせをしてたんですけどどれもあんまりよく似合わなくて。
たまたま学校帰りにこれを着て衣装合わせに行ったらこれが一番いいっていう事で私が通っていた…。
学校の!?はい。
公立の学校なんですけど。
薬師丸さんいろいろもってますよね。
傷も上手についたし。
はっきり言って。
話題には事欠かない。
じゃあ本当に日頃通ってた制服?そうなんです。
だからこの制服を着て実際山手線で高校に通って。
だから修学旅行もこの格好で…。
だから普通学生服を着ると目立たないはずなんですけど全くこれ…。
逆ですね!「見て私を」みたいな。
そうなんですよ。
そうだったんですかぁ。
セーラー服の学校でよかったですね。
そうですね。
これ衣装部の方が毎日きれいにアイロンかけて下さったりして終わった時に「持っていっていい」って言われて制服が1つ増えてすごくうれしかった。
(笑い声)そうですかぁ。
なんかもってるな〜。
しかも主題歌もね大ヒットですもんね。
そうですよ〜。
でまさにねここから今のお話ですけど「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「Wの悲劇」来る辺り主題歌が大ヒットなんですよね!すごい。
出る作品まずはずれないっていうのもすごいですよね。
当時ね歌うって事はどう思ってやっていらっしゃったんですか?歌う事はもともと好きではいたんですけれどもまあこの「セーラー服と機関銃」というのも相米監督が「お前が出てる映画なんだからお前が歌えや」みたいな感じでそれでレコードを出すとか全然そういう予定じゃなく主題歌を歌った事が…。
そもそも何でも偶然から転がっている事なんですけど。
もってますね〜。
来生たかおさんでしたよね。
そうなんです。
はい。
名曲でいまだに。
そして今かかり始めたのが今度は「探偵物語」。
みんななんかこうその歌声とそしてフレーズとが頭の中すぐこう思い出しますよね。
そうですよね。
ありがとうございます。
あの…これこうしてさまざまなヒット曲あるわけですけどその後一時音楽活動離れられて2013年に活動再開されたんですね。
これは何かきっかけがあったんですか?そうですねあの…え〜っと「今度は愛妻家」という映画に出演したんですけれどもそこで昔本当にお世話になってた映画のスタッフの方たちともう一回集結してご一緒できた時に映画のキャンペーンでコンサートをやったんですね。
久しぶりに。
チケット即完のやつですよね?ああ…いやなんか…。
でその時にああやっぱりこうやって歌を今また聴いて下さろうという方がいらっしゃるんだっていう事が実際もう一回歌の活動をする一番の原動力になりました。
で2013年に活動を再開されて翌2014年つまりおととしという事になるわけですがこの時に「紅白歌合戦」に初出場。
はい。
もってますね〜。
あきれちゃう。
その映像がありますのでちょっとご覧頂きましょうか。
名曲。
そうですね〜。
緊張しなかったですか?いやもうなんか覚えてないぐらい多分緊張してたんだと思います。
そうですか。
なんか歌の世界にすごい入っていらっしゃってる感じもしますし。
そうですね。
ちょっと前後するんですけどこの前の年に「あまちゃん」でみんなで一緒に…。
鈴鹿ひろ美さんで。
はい。
鈴きゃ…。
鈴きゃじゃない鈴鹿ひろ美で。
そうなんですよね。
だから鈴鹿ひろ美としてはこの前の年の紅白には出ていらっしゃる。
そうですねはい。
なんですけど。
薬師丸ひろ子さんとしてはここが初めて。
でその当時「Wの悲劇」「Woman」のアレンジをして下さった松任谷正隆さんがこの時ピアノでまた新しいアレンジでして下さったんですけれどもそれもちょっとなんか心強かったです。
ご一緒させて頂いたんで。
今ね清水さんからありましたけどこの歌声が本当に透き通ってて。
ずっと歌声を保つ秘けつみたいなものって何かあるんですか?う〜ん…あの…何でしょうね。
唯一ふだん少し頭に置く事はしゃべっている話す声のトーンが気を許すとすぐに低いところに行くんですね。
「でね…」みたいな感じに。
だんだんなりますよね。
誰でも。
でも自分の話している声の響きというのをやっぱりいつも自分の耳に返していくというのは結構日頃の中で日常の中で唯一少し気にする事かなぁと。
鏡見るようなもんですよね。
感じているというのはね。
鈍感になってくるとやっぱりね聞かなくなって自分の声も。
油断をねしていくというのはあるかもしれませんけど。
あ〜そこ。
だから若々しさを保つ皆さん秘けつの一つかもしれませんよね。
さあさまざまなねこちらのまた「出演作で見る軌跡」に戻りますけれども。
いろんな作品ありますけれども1つですね2002年薬師丸さんにとって新境地開拓って事になったんじゃないかという作品があります。
それがこちら!そうだ!ね!ここで宮藤官九郎さんの作品という事なんですよね。
この作品ってどうでした?ここにお写真がありますけれども。
薬師丸さんって面白い人だったんだって初めて分かったっていうか。
なんかバタバタバタバタこの一枚の写真からも伝わってきますけど。
美礼先生という名前も美礼先生という役名だったんですけれどもかなり台本読んで面白いのは十分面白いんですけれども初めて自分に頂いた役柄というかどれにも属してない。
それは何でかなと思った時にこの作品の前に宮藤官九郎さんと共演してるんですね。
演技者として役者としてNHKのドラマで。
その時宮藤さんがちょっと観察してたふしがあるんじゃないかと。
薬師丸さんの事を。
はい。
でう〜んなんか…皆さんから見たら少し変わった役だったかもしれないんですけど意外と私はしっくりきてたところがあるので。
原石発見したんですね。
じゃあ宮藤さんは。
そうなんですねぇ。
じゃあちょっとコメディーに映える要素というのを。
また真面目だから面白いんでしょうかね。
そうなんですよね。
なんかそういう部分をちょっと感じられたのかなと。
さあでやはりですね宮藤官九郎さんといいますと…。
あもう音楽かかってきました。
2013年「あまちゃん」のご出演という事なんですけれども。
さあこの「あまちゃん」の中でキーワードといいますとやはりこちら。
という事でね鈴鹿ひろ美というお話がありましたけど。
役が大女優!はい。
そうです。
これどうでした?やってみて。
大女優の役。
最初お話頂いた時に私は途中参加でしたので本当に作品の半分ぐらいから東京編として…。
皆さんもう完全に出来上がっているところでなおかつ私からしたら大先輩の女優の皆様方がいらっしゃる。
そこに「今から私は大女優をやらせてもらいます」はそれちょっと無理かもしれないというのはありましたし。
なんかふだんはこうじゃないですか。
でも「あまちゃん」の中で私がやっぱりこういう朝の…お昼の番組かな…に出演してる同じようなここのセットで撮影した事があるんですよ。
大女優というのはちょっと台本がないからあれなんですけどなんかここでこうやって…とかってやったり。
なんか不思議と空気読めないような感じ。
ハハハハ!ありましたね!はい。
なんか全く作っていくその大女優という役にちょっとこう…後ずさりして最初は無理だって何回か…。
あそうだったんですか。
はい。
ちょっと今まさにそのお話出ました。
その大女優ぶりをVTRご用意をいたしました。
ご覧頂きましょう。
こちら!岩手こっちゃこいテレビをご覧の皆さん御機嫌いかがですか?女優の鈴鹿ひろ美です。
映画「猫に育てられた犬」実話を元にした感動的なストーリーです。
今回は主人公の母親を演じたわけですがフフッ演技じゃなくて泣いちゃいました。
(河島)こちらをご覧下さい。
太秦…あ?太巻?
(河島)太巻映画祭です。
うちのタレントを主演に使って純然たるアイドル映画である。
それだけです。
…とはいえ確実にコケるでしょう。
いつになく弱気ね。
いえむしろ強気です。
引き際も自分らしさを貫き通したいだけですから。
あれ?123456…10本あるわね。
この「潮騒のメモリー」ってあの「潮騒のメモリー」じゃないわよね。
あの「潮騒のメモリー」です。
監督の荒巻さんというのは?荒巻さんです。
…じゃないわよね?私です。
「括弧
(交渉中)」って…。
(2人)交渉中です。
じぇじぇじぇ!
(笑い声)面白〜い。
いやあ大女優でしたね〜。
面白かったですね。
このスタジオのシーン。
そうなんですね。
あのあとがまたちょっと…自分でタイトルを覚えられなくてなんか犬に育て…えっ猫に育てられた…ってずっとやるんですけど。
覚えろよっていう。
はい懐かしい。
よく見つけてくれましたよね宮藤さん。
このね感じ。
面白いんだっていう事を。
この感じ。
でもねその…最初ねやっぱりちょっと私にはという思いがおありになった。
それでもオファーを受けられたのはどうしてなんですか?フッフフフ…う〜んそうですね説得して下さったプロデューサーそして演出の井上さんはじめなんかあの…そうですね最終的には大女優に見えなくて失敗しても皆さんの責任ですからっていうところで一緒にやっぱりやらせてもらいたいという気持ちですかね。
実際うけたというか「あれ面白かったですよ」って言われると思うんですけどそれは快感じゃなかったですか?いやぁ実際あの…楽しかったですね。
途中参加でしたのでみんなでリハーサルをしている中で皆さんが声を合わせて本読みで「じぇじぇじぇ!」って言うんですよ。
もうそれがすばらしく息が合っていて。
そこにまず興奮したのが1つと私もいつか「じぇじぇじぇ」が言えるようになるのかなみたいな楽しみもありましたし。
本当にあの…夜中の撮影になるんですけれども「生まれたての子鹿」っていうそういうタイトルがついてる場面があるんですけどもうそれを…。
ほとんどそこはアドリブだったのでみんなでそれを撮ったものを見て夜中の12時に本当に大笑いして。
なんか本当に幸せな時間だったなと思います。
みんなが一つにまとまってみんなが楽しいと思うものが作れてみんながこう何ていうんですかね自分の役とかそういう事にとてもこう…誇りというんですかやる気と…持つ現場って本当にすてきな現場でした。
そうですか。
明るい感じでしたもんね。
なんかムードが。
どこか映りますよねああいうのね。
チームでねみんなで楽しいんだなというのがねとっても伝わってきましたよね。
さあここまでですね薬師丸さんの軌跡いろいろとたどってまいりました。
でその最新作となりますのがこちらです。
総合テレビ7月30日放送終戦スペシャルドラマ「百合子さんの絵本」という事なんですけれどもこの「百合子さんの絵本」主人公が小野寺百合子。
戦後ムーミンなどのね児童文学の翻訳で活躍をされた。
この百合子さんの太平洋戦争開戦前からの知られざる物語にスポットを当てた。
本当に私も拝見しましたけど知りませんでした。
こんな事が…。
そうですねもちろん私も初めて今回知る事になったんですけれども。
でまず舞台がですねこちらなんです。
北欧スウェーデンなんですね。
このスウェーデンのストックホルムにですね陸軍の駐在武官として夫である小野寺信が赴任をする。
そこに百合子さんは一緒に行って手伝う。
でその夫が諜報活動いわばスパイですね。
ちょうどこの場所がですねドイツそしてソビエトイギリスなどちょうどヨーロッパのいろんな国からの情報が入ってくる当時は中立国だったという事でそこでさまざま情報を取るという活動をする。
そこで百合子さんはさまざまな方たちを支えていくという事なんですよね。
はい。
やっぱりあの…実際にやってみてねどうでした?そうですねぇあの…今までも戦争を体験している人の話というのはその中の人物を演じてきた事はあるんですけれども今回は自分たちが今動く事によって戦争を回避できるかもしれない。
何か国を守らなきゃいけないとかとても翻弄されるだけでなくそういう重たいものをしょってストックホルムにも行ってますしそういうこう奥さんとして旦那さんの仕事をサポートする上で暗号文を書いてずっと日本にそれを電文を送り続けるという役割も背負っていて一つ一つのせりふ全てがもちろん事実ですから重くて本当にこれをどう表現したらいいのかとかとっても悩みましたけれどでも香川照之さんというすばらしい旦那さんの力もあってなんか…やりきった感はありました。
そのドラマダイジェスト映像をご覧頂きましょうか。
おかえりなさいませ。
今日陸軍省から辞令が出た。
陸軍大学の教官の任を解かれた。
次の赴任地は…スウェーデンだそうだ。
はっ!?
(真下)陸軍の駐在武官としてスウェーデンに行く事になった小野寺信とその妻百合子。
(真下)実は各国の軍事機密を探り日本に伝えるという重大な使命を背負っていたのです。
日本の参謀本部に送る情報を私が文章にし君がそれを暗号化して送れ。
慣れれば簡単な作業だ。
文章を暗号化する漢字表と乱数表はこれだ。
(真下)そんな中信は世界情勢を変えるかもしれない重大な情報を入手します。
ヒトラーは次はソ連に攻め込むつもりと読める。
ソ連と?
(真下)アメリカとの戦争を避けるため本国に情報を送ろうとしますがその声は届きません。
日本海軍がアメリカのハワイを攻撃したそうです。
(真下)2人の努力もむなしく日本は泥沼の戦争に突入していきます。
私たちが送った電文が届いてないんでしょうか。
何度送ったと思う!?こちらの情報を誰かが握り潰している!このままでは日本は…日本は壊滅する!
(テーブルをたたく音)
(真下)戦時中日本から遠く離れた地で戦い抜いた2人の運命は…。
はい。
これその…まあ実在の人物ですよね百合子さん。
演じるにあたって何か気をつけた事とかっておありになりますか?そうですねあの…本当にこれは台本に書かれてる事から推測するのはもちろんなんですけれども戦争とかそういう事に対して彼女自身がどういう思いを持っていたかという一番のその根本みたいなところをまず探って自分に引き寄せていくところが…そこから始まりました。
とても役目が大きすぎて国のためにとかいう事ばかりだとなかなか役がつかめなかったんですけれども本当に大事な一番そばにいる家族それから人が…今ここで生きている人たちが幸せであるという事どういう事なんだろうかという事。
その人たちを守らなきゃいけないというごくごく本当に身近なところから作品を捉えていく。
そこに意外と行き着くまでも結構時間かかりましたし…35歳から75歳までをこのドラマの中で演じるんですけれどまああの…旦那さんともすごくぶつかったりいっぱいいっぱいになってぶつかるしなんかそんな中で何ですかねう〜ん…スウェーデンという中立国でそしてみんながお祭りしている時に日本はみんなで防空頭巾作ってたり厳しい状況にあるって。
その矛盾を感じながらもとってもこう…愛情深い深い思いを持った人というんですかね。
そうでしたね。
夫を思いそして日本に残していった子供の事を思いなんかこう…常にずっと誰かのために一生懸命な人ですよね。
そうですね。
当時電話の回線状態もよくなくて途切れ途切れになってしまう中本当だったらちょっとでも声が聞けたらうれしいと思うところをこれだったら本当に聞かない方がよかったかも。
切ったあとにいつも余計思いが強くなってつらくなったというそういう場面も出てくるんですけれど。
実際ご遺族の方に見て頂いた時お子さんたちはこのお母さんの向こう側にいる日本の自分たちの事を覚えていらしてもお母さんはこういう思いでという事を初めて…まあこれはドラマですけれども見て頂いて胸を熱くされていらした様子を見てこちらも胸が熱くなりました。
お子さんはこの電話の答えている日本にいてお母さんがどういうふうに思いながら電話の向こうで大きな声で答えてくれてたのかという事が。
焦がれるような気持ちがね…。
そうですね。
そういったお子さんの事も思いそして時にお子さんを思うがゆえに夫である信ともぶつかってしまうシーンもあるわけですけどどんな夫婦関係だったと思われますか?旦那さんの事については本当に尊敬してるし旦那さんから妻の方を見た時には夫から見た時には非常にいつも明るくてその事に救われるという。
そういう夫婦関係であって非常に信頼し合うという事とかやはりその大変な状況を2人でストックホルム時代もそうですけれども戦時中も過ごしてきてるという事で絆は深いんですね。
ただやはり自分たちで何かできたんじゃないかとかもしかしたらっていうその思いをずっと抱えていてそれが戦後何十年かたって自分たちが最後75…老いていった時に少し自分たちに変化が見られるというところまでをドラマでも演じてるんですけど。
見たくなりました本当に。
ありがとうございます。
さあその夫信を演じられた香川照之さん実はお話を伺っております。
えっほんとですか。
こんにちは。
薬師丸さん本日はスタジオパークご出演おめでとうございます。
香川照之です。
僕とすごくこう…今女優さんすごく大きい方多いからほんとこんな感じなんですけどやっぱりこう三歩下がってという雰囲気がやはり背格好からしても薬師丸さんとても僕と…僕がとても演じやすい状態が全てにあったと思うのですぐそこにフィットしたと思います。
全てが出来上がって現場にいらっしゃる…なかなかこういう方とはお会いできないなというのがすごく現場での印象でした。
一本気な…その巨大なものですね。
それは多分演技ではなく薬師丸さんの中から出てくるものなのでお互いにそれを確認し合ったそれは感じ合ったという事は確信はあります。
打ち上げでグッと前に出て…多分僕が持ってる薬師丸さん像の中ではとても意外な…それもちゃんとこう…ミュージック用意されて全部ご自身でプロデュースされて。
このあと「スタジオパーク」で歌って下さると思いますけれど。
アドリブで「じゃあ歌います」って言って。
さわりだけでも。
薬師丸さん本日はお疲れさまです。
小野寺信さん百合子さんのようにどうか我々も健康で長生きをしてもっともっと頑張ってそして年を取っていきまた20年30年たった時にもすばらしい芝居ができるようにどうかお互い健康でいましょう。
うわぁ〜。
健康で…はい。
すてきな関係ですね。
役者同士って不思議。
4曲も歌われたんですね。
まあなんか…ですね。
よく歌う事は確かにあるんですけどその時はですねちょうどストックホルムから帰ってきて東京の撮影が始まる間にコンサートをやる予定だったんです。
で皆さんに是非衣装もちゃんと全部つけて公開リハーサルをするんで来て下さい。
ちょっと事情があってそれはできなかった。
皆さん本当に来て下さる予定だったんですけどそれがすごく申し訳なくて。
で…というのもちょっと言い訳です。
いやでもぜいたくですよね。
本当に申し訳なかったんです。
さあこのドラマなんですけれども先ほどねお話ありましたけど遺族の方ご覧になったという事で何かどんな事声かけられたりとかありました?そうですねあの…私自身台本を読んで一つ一つのエピソードがとても大事なものである事は分かっていたんですけれどもご覧になったご遺族の方が百合子さんの絵本一冊の絵本があるんですけれども本当に自分たちの手元に戦争中に唯一それが手元に届いた潜水艦が届けてくれた本なんだという事を改めてそこでお話を伺って余計その事に重みも出てきましたしでもあのとてもドラマを受け入れて下さって見て下さっていたので安心したというか。
さあ終戦スペシャルドラマ「百合子さんの絵本」ですけれど…是非ご覧下さい。
是非ご覧下さい。
さあ!続いては素顔もやはり伺いたいという事でございまして一つキーワードをご用意いたしました。
こちら!いきなり「しいたけ」です。
どういう事でしょうか?家で原木のしいたけをやってます。
え〜本当に?しいたけ家で作っていらっしゃる。
イメージと違う!
(笑い声)こういうほだ木を置いて…。
できるものですか?そうですねかなりほっぽらかしていいというものでもなく意外と愛情かけて大事に。
できたら袋がけもして育ててます。
めんどくさっ!「めんどくさ」確かに買った方が早いです。
しいたけへの愛情を語っていらっしゃるのも面白いんですが。
当然食べるわけですよね。
もちろんです。
あっ干してる!そうなんです。
採れたてだったりこれちょっとでもだいぶ日に当ててあれしてるんですが。
だいぶ乾燥したものと採れたてのものと両方ありますね。
これはかなり日に干してるのもありますしそのあとストーブの送風のあれで更に乾燥かけるんですね。
なかなか日だけだと日が出ない時もありますから。
半生みたいになってしまうので。
そうなんですか!そこまであれすると更にこれは何がいいってとてもいいだしがとれますしうまみ成分がギュッと凝縮して…。
買ってくるやつよりも全然違う感じですか?私はそう思ってるんですけれども。
へえ〜プロ中のプロ。
プロ中のプロ。
しいたけをにわかにキラキラと語り始めましたけど。
形とかはかわいいですよね確かに。
とっても立派なのができるんですね。
結構おっきいんですよ。
この写真は干してるもの干してない…ありますけどこのギリギリに敷き詰めて採れる時は一日にこのかご2つ分ぐらい採れるんです。
何によるんですかね?やっぱり気象条件とか。
風通しとか。
でもやっぱり気象条件ですね。
採れる時は採れるし採れない時はえっこれだけ!?っていう。
2〜3回食べたらもう終わりみたいな時もありますし。
さっきから薬師丸さんがずっとしいたけへの愛情が強すぎてずっとしいたけ向きでお話しになってる。
ごめんなさい。
肝心のお顔がですね…。
そんなそんな。
という事はだからこれ要するに採って当然お料理に。
そうですねもうそのまま。
一番おいしいのはステーキですね。
しいたけステーキ。
生。
採れたてを。
とても肉厚なのでそれはそれは歯応えもしなっとしてなくてコリッとしてるというか。
言われてみたらそんな採れたてのはねステーキにして食べた事ないですから。
そして干ししいたけは今度はおだしをとったり煮物に…。
はい。
使うという事で。
薬師丸さんやっぱ面白いですね。
味わいがある方。
ねえまさに。
それをだからお宅でいろいろわあ採れた干してとかやって…。
でもたくさん採れた時はたまに家の前で「今年もできました」って言って商売じゃないですけど売ってみたいなって。
売ってみたいっていうか何かそうやって毎年皆さんが楽しみにして下さるような事がちょっとできたらちょっと生産者的な発想もあるぐらい本当にたくさん採れる時もあるんですよ。
うわあ〜そうなんですね。
なかなかできないですけど。
いやあ意外な面も見せて頂きました。
ちょっと時間になってしまいました。
これからも本当にさまざまな形で私たち楽しませて頂きたいと思います。
本日のゲストは女優の薬師丸ひろ子さんでした!
(3人)ありがとうございました。
2016/07/22(金) 13:05〜13:55
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 薬師丸ひろ子[字]

終戦ドラマで情報士官を支える妻 趣味はシイタケ  ゲスト:薬師丸ひろ子  司会:真下貴アナ、清水ミチコ

詳細情報
番組内容
薬師丸ひろ子,【司会】清水ミチコ,真下貴
出演者
【出演】薬師丸ひろ子,【司会】清水ミチコ,真下貴

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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