北朝鮮 新たに潜水艦のドック建設か
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国際的な軍事情報の分析会社「IHSジェーンズ」は、北朝鮮が東部で新たに潜水艦のドックを建設しているとする見方を明らかにしました。
これは世界の軍事情報を分析している「IHSジェーンズ」が、ことし5月に撮影された衛星写真の分析結果として、22日、明らかにしたものです。
それによりますと、北朝鮮が東部のシンポ(新浦)にある造船所から南に2キロ余り離れた場所に、潜水艦2隻を収容できるドックを新たに建設していることが確認されたということです。
着工したのは2009年から2012年にかけてで、北朝鮮が現在、建設中の軍事施設のなかでは最大規模だとみられるとしています。
また、この施設を使って弾道ミサイルを搭載した潜水艦を隠したり、爆撃から守ったりすることができるということで、「IHSジェーンズ」は今後、北朝鮮が保有する潜水艦の数を把握することが難しくなるおそれがあると警告しています。
北朝鮮はことしに入って4月と今月9日、シンポ沖の日本海でSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを1発ずつ発射していて、関係国が警戒と監視を強めています。
それによりますと、北朝鮮が東部のシンポ(新浦)にある造船所から南に2キロ余り離れた場所に、潜水艦2隻を収容できるドックを新たに建設していることが確認されたということです。
着工したのは2009年から2012年にかけてで、北朝鮮が現在、建設中の軍事施設のなかでは最大規模だとみられるとしています。
また、この施設を使って弾道ミサイルを搭載した潜水艦を隠したり、爆撃から守ったりすることができるということで、「IHSジェーンズ」は今後、北朝鮮が保有する潜水艦の数を把握することが難しくなるおそれがあると警告しています。
北朝鮮はことしに入って4月と今月9日、シンポ沖の日本海でSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを1発ずつ発射していて、関係国が警戒と監視を強めています。