ドイツ銃発砲事件で9人死亡 イラン系の男の犯行か

ドイツ銃発砲事件で9人死亡 イラン系の男の犯行か
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ドイツ南部の都市、ミュンヘンで22日に起きた発砲事件では、これまでに9人が死亡、21人がけがをし、警察は現場近くで自殺しているのが見つかった18歳のイラン系の男による犯行とみて捜査しています。
ミュンヘンで22日午後6時前(日本時間の23日午前1時前)、市の北西部にある商業施設の周辺で男が銃を発砲し、警察によりますと、これまでに9人が死亡、21人がけがをしました。

地元の警察署長が記者会見し、現場近くで自殺しているのが見つかったミュンヘン在住の18歳のイラン系の男が事件に関わっていたとみて捜査していることを明らかにしました。ただ、犯行の動機や背後関係は分かっておらず、警察は男がイスラム過激派組織などと関係があったのかどうかなどについて、慎重に捜査を進める方針です。
また、いまのところ共犯者がいたという情報はなく、警察はこの男による単独の犯行とみているということです。

事件を受けて、ミュンヘンでは鉄道やバスなどの公共交通機関が一時運休していましたが、日本時間の23日朝運転が再開されました。

また、ミュンヘンの日本総領事館によりますと、事件に日本人が巻き込まれたという情報はないということです。

ドイツ南部では今月18日にも、アフガニスタン出身の17歳の難民の少年が走行中の列車の中で乗客を襲撃する事件が起きており、治安当局などが警戒を強めていただけに、事件は衝撃を広げています。