三連休の最終日は、さすがにサボりにサボっていたウォーキングを再開しようと、入谷方面に向かっておりました。猛暑の中、昭和通りからJR上野駅が見下ろせる陸橋方面へと向かいます。すると……。
JR上野駅の入谷口の少し手前に、『大勝軒 甲』と書かれた看板を発見。そういえば、すでに時間は午後三時半……朝から何も食べていませんね。せっかくなのでちょっと覗いてみましょうか。住所は台東区上野七丁目六番地七号、JR上野駅の入谷口からですと三十秒とかからない場所にあります。
ちなみに、屋号の「甲」は「かぶと」と読むそうです。
入口脇には、写真と手書き文字で構成された手作りのメニュー表が貼られていますね。いろいろ種類があるものの、あまり食欲もないので、トッピングは最小限で……。
さっそく店内に入り、券売機のボタンをチェック……思いのほかボタンの数が多いので、ちょっと迷いますね(汗)。基本メニューの『ラーメン』と『もりそば』はどちらも「並」七百五十円、「中」八百円、「大」九百三十円とあります。でも、外は地獄の釜のような暑さなので、あまり熱くなさそうな『もりそば』を選び……麺の量は中盛り八百円あたりにしておきましょうか。
食券を店員さんに渡して、いつものように調味料のチェック。おろしニンニクや豆板醤のようなものがありますね。ニンニクが使いたいのはヤマヤマですが、つけダレの味見をしてから考えましょう。
そして、待つこと十分足らずでコチラが配膳されてきました。『もりそば』の中盛りになります。つけダレは熱々でしたが、麺は冷水でしっかり〆られておりますね(嬉)。
つけダレはお醤油ベースで、そんなにドロッとした感じではありません。表面には刻み葱と焼き海苔が浮き、ぶつ切りの叉焼やメンマが沈んでいるようです。
麺は中太麺、キレイな色艶で丼を持つとズッシリとした感じです。中盛りでも、けっこうな量がありそうですね……。これは大盛りにしなくて正解だったかも(笑)。
では、さっそく麺を浸して、いただきます……あっ、焼き海苔の下にゆで卵の半身が隠れていました。麺はけっこうな歯応えと重みがあり、少し硬めの食感がたまりません。つけダレは味が濃いめ、お醤油の塩っぱさとほのかな甘みのバランスがいいですね。動物系の出汁も、旨味がしっかり出ているもののサッパリとしていて、この時期にはピッタリです。
刻み葱の香味に、一味唐辛子のアクセントもよく合いクセになりますね。これならニンニクなどの調味料は必要ないかな……。
大ぶりにぶつ切りされた叉焼も柔らかで美味、脂身がたまりませんよー(嬉)。これが三個ほど入っているのも嬉しいですね。
さらにつけダレを掻き回してみますと、ナルトが浮上してきました(笑)。けっこう具の種類が入っているのも嬉しいですね。で、麺をすべて食べきり、スープ割りができるのか聞こうと思ったのですが……。濃いめのつけダレをひと口啜ったところ、かなり汗をかいていたせいか、塩気がとても美味しく感じ……すべて飲み干してしまいました。次回はちゃんと聞いておきますね(笑)。
それではウォーキングを再開しましょう、まずは陸橋を渡り……。
『国立科学博物館』脇のシロナガスクジラの模型をパチリッ!
噴水の前でしばし涼を貪ります。ふと『東京国立博物館』の方向に目をやると、午後四時を回ったにもかかわらず、まだお客さんが入場していますね。ちょっと券売機のほうへ行ってみましょうか……。
ちょっと長くなりましたので、この続きはまた後日いたします。
●昨日歩いた歩数……一万二千五十三歩。やっぱり平日モードで終わってしまいました(汗)。