Airbnbの可能性を探る旅、北海道出発前。
潰れかけのパン屋ケトルでブログ友達と作業してた時の1コマで。
「俺来週から北海道なんだよね」
クソマジメゲスブロガーあんちゃ
月間30万人に読まれるブログ《まじまじぱーてぃー》運営&恋愛メディア《らぶまじぱ》編集長。顔出し×下ネタで一気に駆け抜けた。世に様々な肩書きを持つブロガーが存在するが、「クソマジメゲスブロガー」は彼女だけである。記事には『女子会の9割は下ネタと男の話。これはガチ。』、『”バイブバー”とかいうヤバいバーに女2人で行った話』など。るってぃと同い年・札幌出身。あんちゃが書いたるってぃの紹介記事はこちら→新卒で入った会社を10ヶ月で辞めてフリーランスになった変な奴を紹介する。
「え、まじで。実家泊めてよ(←人の実家に泊まることで幸福を感じる性癖を持つ)」
「洞爺湖でよければいいよ。お母さんに聞いてみるわ」
「いいって」
ものの5分の会話である。
つーわけで北海道にやってきたるってぃ。前回の記事はこちら
Airbnbではありませんが、最近ぶいぶい言わせているあんちゃの実家にお泊まりすることになりました。
果たして「クソマジメゲスブロガー」を育てた母親はどんな「ゲス」なのか、確かめに行きたいと思います。
札幌駅から洞爺湖へバスで向かいます。
バスに揺られること2時間半、待ち合わせ場所の洞爺水の駅に到着。
で、あんちゃと待ち合わせなんですけど、駅内にどこにもいない。
外に出てみると、いた。
この絶景をバックにブログ書くって、ブロガー界の仙人かよ。
スターウォーズエピソード7のレイが最後秘境みたいな所でルーク・スカイウィオーカーにライトセーバー渡しに来たシーン思い出したわ。
すると車であんちゃのお母さんが登場!
「こんにちわ〜」
「初めまして、るってぃです。お世話になります」
「え、なんで『るってぃ』って言うの?」
「本名が『るい』って言うんです」
「ふ〜ん、ハードル上がるでしょその名前?」
初っ端からメンタルエグられた。
つ〜わけで突撃あんちゃの実家訪問!おじゃましま〜す!
可愛いワンちゃん2匹がお出迎え。可愛すぎワロタ。
じゃれます。
そして晩御飯を頂きます。本当、人の家の母ちゃんの手料理大好き。
「この食材のほとんどご近所の農家さんからの頂き物なの。どれも美味しいよ」
上手すぎ。トマト甘すぎ。果物かよ。
「こんな美味しいもの食べられないんですかwww悔しいのう悔しいのうwwwあ〜美味しいフルーツみたいwww」
「うざ」
「なんで札幌から洞爺湖に移住したんですか?」
「家を買おうと思って札幌とかでも探してたんだけど、この家を内覧した時にピンときてここに移住したの」
「あ、洞爺だからではなく、家で選んだんですね」
「そう。でも洞爺の素晴らしい景色に囲ながら毎朝ワンコと散歩する毎日が幸せで、本当に大好きな場所だよね。札幌でケーキ 屋をやってたんだけど、それも辞めて、2番目の夫も捨てて洞爺に来たの」
「すげえ。アメリカ人のような自由さ。日本人もっと世間体気にせず自由に好きなことしたらいいのにですね」
「そうだね。仕事でも夫婦でも嫌ならもうぱっと別れて自分の好きなことしたほうがいいよ。この絶景を知らずに東京みたいにコンクリートに囲まれた世界で人生終わるのは本当もったいない!」
「なんか僕らの母親世代ってお堅い方がいらっしゃる中で、すごい生き方が自由でかっこいいですね」
夜は温泉に連れて行ってもらいました。フルーツ・オレうまー。
「あんちゃはどんな子だったんですか?」
「『◯◯ちゃんいないと学校行かない〜』っていつも友達の背中についていくような子だったよね。『授業中も私を当てないで〜』みたいな」
「へ〜それが今では下ネタ大連発か〜(ゲス顔)」
「下ネタは昔から大好きだったんだよな〜」
「私もね〜昔から下ネタばっか言ってたの。部活の遠征の車の中で下ネタばっかり話して先生から怒られるくらい。昔からそうだった」
「そこは母からしっかり受け継がれてるんですね」
「修学旅行で洞爺は来たことはあるんですけど、ぶっちゃけよく知らないんですよね」
「じゃあ明日探検しようか。良い所連れて行ってあげる」
うひょー!というわけでこの日はソッコーで寝ます!2階で寝させて頂くことに。
7時起床。このモーニングが用意されたこの光景。実家最高かよ。人ん家上がり込むの止められねぇ。
というわけで車で揺られ洞爺の温泉街の乗船場へ!この時点で景色がすげー!
というわけで
舟!
洞爺湖の絶景を眺めながら無人島「中島」目指してクルージングを楽しみます。
まじで洞爺湖に浮かぶ島々が綺麗すぎる。湖が青い!
「絶景の平原を求めて中島をハイキングするから!」
「ハイキングなんですか!?それにしても格好がそれっぽいと思った」
悔しので僕の美魔女画像を載せときます。
「お!見えてきた!」
中島に到着。
ちなみに舟には50人くらいいたのですが、僕ら以外ほとんど中国・韓国の人で、舟上での壮絶なセルフィー戦争が繰り広げらてました。
超綺麗なのねここ。あと、僕ら以外の中国・韓国人舟から降りずそのまま帰って行ってわろた。
そしてゲートに入ります。うん、さすがゲスブロガー、これが本場のゲス顏だ!
「なんじゃこれ…」
ゲートくぐると音も人気も何もない森林の世界へ。
「さ、この先行くと凄い景色があるから。行くよ!」
森林浴を楽しみながらハイキングします。
〜5分後〜
「何言ってんの30分位かかるわよ!もっと坂キツくなるし」
「なにーーーーーーーーーーー」
グングン引き離されてく人。
途中「完全にドラゴンにしか見えない大木」を見つけ中2心をくすぐられ回復。
そして歩くこと約30分。
「着いたよー!ほらー!」
「なんじゃこりゃーーーーーー!!!!」
さっきまで森林に囲まれていたのに何1つ囲まれてない平原にーーーーー!
ウフフフな親子。石を投げても誰にも迷惑かからないくらい何もない広大な大地、そして快晴。
「いいでしょー!ほとんど誰も来ない隠れスポット」
「もう何か東京帰りたくないね」
「うん。帰りたくない」
東京で消耗してる我々の心を浄化してくれました。
中島に来た時は絶対にハイキングしてこの平原に来て感謝の正拳突きをするべき!
まじで中島は湖が近くて綺麗でいい所。スキップで喜びを表現するるってぃです。
洞爺湖に来た際はマストのスポットです。
「こうやって見るとカップルみたいだね☆」
「殺すぞ」
つかの間の親子タイムもパシャりしときました。
「知ってる?洞爺には「ちんこ島」っていう島があるんだよ」
「え〜最後の最後でゲスブロガーの母親の風格を見せつけてきました」
で、本当にありました。珍子島(ちんこじま)。
先に見えるのがちんこ島です。
記念に「ちんこポーズ」で行きます。
るってぃVer.
「うん、あんな、腕の伸ばしが甘い」
「いや私、ちんこついてないからね?分かんないわ」
「ちんこ島があるのならその反対に◯◯島作ればいいのに」
「すいません、自主規制でお願いします」
この後僕とあんちゃは「クソマジメゲスナイト」という名前だけ気に入りすぎて内容何にもない飲み会を主催したため札幌へ。
わざわざ車で送って頂きました。
「本当突然の実家突撃に色々と案内してもらったりご飯ご馳走になったりと大感謝です!」
「いえいえ〜。洞爺って札幌から遠くないに魅力を知らない人が多いんだよね。だからもっと多くの人に知って欲しいし、若者にどんどん頑張って欲しいし!」
「最高にいい所だったので、このエアログ使って日本人・外国人共に洞爺に誘致できるように頑張ります!なんか若者を呼べるイベントでもやろうかな」
「全然やっちゃって!私の家ならあんないなくても、いつでもどんだけでも居てもいいし」
「え、じゃあ1ヶ月とか住もうかな←」
この場を持ってあんちゃお母さんは、僕の北海道の母に認定されました。
WEB上での報告になりますが、よろしくお願いします(47都道府県に「お母さん」を作るのがるってぃの目標)。
本当にありがとうございました!お世話になりました!
クソマジメゲスブロガーあんちゃの育ての母は美人でとても生き生きしてカッコいい方でした。そして下ネタもしっかり。
あんちゃの活躍ぶりも納得のお母さんでした。
なんか人の実家に泊まるとその人の辿ってきた人生とか、生き方とかそうゆうのが見える気がします。
だから実家に他人を泊めるのはパワーのいることだし、それをマネタイズさせたAirbnbも凄いし、いきなり僕を泊まっていいよと言ったあんちゃと承諾したあんちゃ母はもっとすごい!なにこれ。
普通人が嫌がる行為を「面白そうだから」とすんなり受け入れられる人たち。
本当にカッコイイな〜と思いました。絶対Airbnbホスト向いてる。
本日、素晴らしい晴天の中、娘のあんちゃ&るってぃと3人で洞爺湖遊覧船に乗り、中島探検に行きました。この時間、世間のみんなは働いてるんだよね〜としみじみ。娘が会社辞めて、ほんとに良かったと思う! pic.twitter.com/DeFqsWighd
— Reiko@Toya (@reikotoya33) 2016年7月20日
一方娘のあんちゃは「面白い風俗店探し」にすすきのに繰り出してました。
このゲスブロガー!!!
終わり。
・それでもAirbnb始めますか?民泊許可物件は気休めでしかないですよ
・テレビで民泊の現状を伝えました。日本はかなりヤバイと思います
・Airbnbとブログの事なら俺に聞け!エアログの特化コンサルティング