なぜ南シナ海仲裁判決への抗議はKFCだけでマクドナルドではないのか?中国ネットが議論「マクドナルドが米国から来ていると知らなかったからだ」

配信日時:2016年7月20日(水) 10時30分
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19日、中国のポータルサイト・今日頭条は南シナ海仲裁判決への抗議活動がケンタッキーフライドチキンでは行われたのにマクドナルドにはなかった理由について尋ねる記事を掲載した。中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2016年7月19日、中国のポータルサイト・今日頭条は南シナ海仲裁判決への抗議でケンタッキーフライドチキン(KFC)の店舗でボイコットを叫んだのにマクドナルドでは抗議活動がなかった理由について尋ねる記事を掲載した。

17日、河北省楽亭県にあるKFCで、外資ファストフードのボイコットを呼び掛ける市民らが、KFC店舗を取り囲み抗議する騒ぎがあった。しかしマクドナルドでは抗議活動が行われなかった。記事では、その理由について問い尋ねている。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「抗議活動はマクドナルドの雇った人がしているからだよ」
「マクドナルドに行くには遠かったんだろう。KFCは街のあちこちにあるからな」

「マクドナルドの株主には国営の中糧集団がいるからだよ。マクドナルドが損をしたら国も損をすることになる」
「なぜなら愛国のおばさんたちはマクドナルドが米国から来ていると知らなかったからだよ」

「そうだな、なんでピザハットには抗議に行かないんだろうな?きっとイタリアのような感じがするからだろう」
「抗議活動をする頭の悪い人が愛国を代表しているわけではない」

「KFCのトイレにはとても感謝している」
「何も買わなくてもエアコンの中で人を待つことができるからKFCには感謝している」(翻訳・編集/山中)
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