リオ五輪、ロシア全面除外も 国際陸連「陸上出場禁止」をスポーツ仲裁裁判所が支持

ロシア陸上チームのドーピング違反問題についての裁定を発表するスポーツ仲裁裁判所のマシュー・リーブ事務局長(ロイター)

7月22日 06:00

 ロシアの国ぐるみのドーピング違反問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS、本部=スイス・ローザンヌ)は21日、国際陸連がロシア陸上チームのリオデジャネイロ五輪出場を禁じた決定を支持する裁定を発表した。これにより個人資格で出場するドーピング問題を内部告発した女子中距離のユーリア・ステパノワと米国に活動拠点を置く女子走り幅跳びのダリア・クリシナを除き、同国陸上選手の五輪出場が不可能となる。リオ五輪からロシア選手団を全面除外する判断にも影響しそうだ。  続きを読む…

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