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【杉田水脈のなでしこリポート(10)】
AV出演強要問題が「現代の性奴隷」として国連で非難される可能性は十分あります…
ただ、私は「人権派弁護士」という言葉が引っ掛かったので「その弁護士はもしかして国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長の伊藤和子弁護士ではないですか?」と聞くと、彼は「そうです」と答えました。
「ああっ」と得心しました。伊藤和子氏と言えば、慰安婦問題で「性奴隷」という言葉を世界中に広めた弁護士の一人です。私もニューヨークの国連本部やジュネーブ国連事務局(国連欧州本部)で何度か顔を合わせたことがあります。
昨年10月下旬、国連特別報告者のマオド・ド・ブーア=ブキッキオ女史が記者会見で何の根拠もなく「日本人の女子学生の30%(後に13%と訂正)が援助交際をしている」と発言しました。日本政府は「数値の情報源および根拠を開示すべき」と抗議し、発言の撤回と客観的なデータに基づく報告書の作成を求めましたが、この情報を流したのではないかと目されているのも伊藤氏です。彼女は国連女子差別撤廃委員会委員長に就いている林陽子弁護士の後継者と言われています。
一方、米国在住の女性からは、次のようなお便りをいただきました。
≪昨今日本で話題のAV出演強要問題で登場する弁護士や団体が慰安婦問題を扱う人達と同じだったので何か裏があるのではないかと気にかけていました。日本はただでさえ児童ポルノや性産業のことでアメリカや国連から睨まれているのでAVに関しては杉田さんのような女性の発言が極めて重要だと思います≫
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