番組を見た東国原英夫元宮崎県知事も自身のツイッターで、「鳥越氏、やっぱり『ヨレヨレ』『ヨロヨロ』じゃないですか。(中略)この時間になってヨロヨロである。大丈夫か」と心配している。
鳥越氏は、東京五輪の2020年には傘寿(さんじゅ)80歳になる。仮に当選しても、任期途中で辞める事態となれば、また都民の血税(約50億円)を使って都知事選をやらなければならない。
政治評論家の浅川博忠氏は「鳥越氏の1日1カ所は極端に少なすぎる。知名度の高い候補ほど、不特定多数の有権者に訴える街頭演説は有効なはずだが、なぜやらないのか疑問だ。陣営の士気にも関わる。これでは体調に不安があるとみられても仕方ない」といい、続けた。
「小池氏の運動量は必死さの表れだ。組織がなく、浮動票頼みなだけに、動き回って都民に訴えるしかない。増田氏は、組織が敷いたレールの上を走ればいいので、精神的な疲労は少ないだろう」