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ラブラブショー

ラブラブショー

 

 

まず歌詞を書くに当たって

僕なりの方法がある

 

ひとつは自分の言葉として生まれ落ちたもの

もうひとつは他人の言葉が深く胸に染みついたもの

 

ふたつを合わせてデスクトップのまな板の上で程よく叩く

一日を表すなら「おはよう」のようなものだ

 

言葉は柔らかく自分用になるが

柔らか過ぎては耳がこそばゆくなるときがある

硬すぎては聴き手が疲れるときがある

程よくとは実に曖昧でそのテーマとセンスに任される

 

当てもなく言葉を並べて行くとテーマが見えてくることもある

そのときは言葉の材料をもう一度最初から見直す

 

たっぷり染み込ませた情景を

経験のペーパーで丁寧に包み込む

荒々しく見せたいときも

荒々しく見えるように丁寧に包み込む

 

詩は色感 歌詞は語感

聴き手と景色を合わせるために言葉を順序良く並べて行く

言葉には順番がある

僕の味覚と同じにしなくてはならない

広場のようになった情熱のオーブンの上にそれを乗せて焼く

 

まだ姿を見せていない歌詞をしばし覗き込む

ほんのりと景色が見えたら裏返してみる

何度もそれを繰り返す

歌詞の香りがしてきたら

それをオーブンから素早く取り出す

 

取り出した歌詞に比喩のソースをかけ

今度は心のフライパンでこんがりと焼き意味をつける

 

納得のいく意味がついたら

心理というアルミホイルでもう一度包み込む

そこでカプチーノを一杯

それを飲み終わった頃にアルミホイルを開く

 

温かい新顔の言葉に惑わされぬよう

出来上がった歌詞を大事に口にしてみる

メロディと歌詞がしっくりくるまで何度も歌う

 

それがみんなのもとへ届いても

実のところまだ完成ではない

いつの日かやって来る共有空間

 

みんなの前でそれを歌ったときに

やっと歌は完成する

僕とオーディエンスのラブラブショー

 

これが僕のやり方です

 

 

「グッディ」のみなさんへ。

「グッディ」

一部を除いては良かったですね。司会の安藤さんやコメンテータのみなさんに助けられましたね。あのお医者さんは、ごく一般的なコメントをしただけです。

おそらく精神科医の99%は、あのように答えるでしょう。テキストや講義、経験則によっての分析です。しかし、直接、僕が証拠資料を提出すると、黙ってしまうのだと思います。テクノロジーに対して遅れています。僕も、最初は気のせいだと、思い込むようにしていましたから。ネット上では、「モンスターハンターゲームの勘違いだ」を取り上げ、そこを強調した書き込みが広がりましたが、「700番」で書いた、僕と社長の会話を、携帯の留守録に送りつけてきたのは誰だ?と、いう疑問に触れている人は誰も居ませんでした。その携帯は、今でもありますが、おそらくバッテリーが死んで機能しないでしょう。残念ながら、その証拠は無いということになります。また、わざわざ嘘の電話番号を伝えてきた宅急便の配達員のことにもです。僕は、ちゃんと相手に番号を確信して、すぐ折り返したのですから。「現在、使われておりません」のアナウンスですよ。しかも、配達管内ではない営業所の配達員が電話をかけてくるでしょうか?

 

今日の、医者のような発言を、「覚せい剤使用者差別」と、呼びました。医学は進歩していますが、情報化時代の進歩には、知識が追いついていないということです。

止めましょう。

 

「グッディ」のみなさん、ここに訪れてくれている方々は、喜んでくれましたよ。喜ばせてくれて、ありがとうございました。再始動の時まで、番組を続けられてください。その時は、一緒にやりましょう。

 

 

 

 

あ、「隣で、ハモって下さい」と、いう意味ですよ。

失礼いたしました。

ASKA

子供たちへ

子供たちへ

 

 

君たちがいつ僕のところへやって来たのか

それは鮮明に覚えているが

いつ子供になったのか

そして

いつ大人になったのかは分からない

 

「いつ」がいつなのか分からない

 

敢えてあのときと呼ばせてもらうなら

君たちがひとりの赤ちゃんから

立ち上がって歩き出したときを

あのときと呼ぼうか

 

恋をして

そして

恋をなくしたときをあのときと呼ぼうか

 

抱えた夢は見事な不在を見せるものだ

それでも無くしてはならないよ

 

僕は君たちに

僕を「お父さん」と呼ばせた

それはお父さんになる前から決めていたことなんだ

お父さんのお父さんもそうさせたからね

 

夢を抱えた瞬間に人生は厳しいものになるようだ

ちっぽけや、でっかさで夢を対比してはならないよ

どちらも同じだ

 

夢とはね

虹色に姿を変えるけど

決して正体不明ではない

追いかけているときがいちばん美しい

 

感じやすいという心は生きる武器になる

無力は引き金にはならない

無は力にはならない

 

どこかに向かって歩き出した君たちは旅人になった

いろんな出会いや苦しみで

つま先をどこに向ければ良いのか

分からなくなることもあるだろう

 

なあに、誰もがそうなんだ

たくさん迷えば良い

 

いまお父さんは

君たちに何を書けば良いか分からなくなったよ

 

「愛している」と書けば

すべてを理解してもらえるだろうか

治療について。

みなさんを心配させるようなことを書きますが、治療薬は飲んでいないんです。

精神薬の殆どは、治療薬ではなくて、対処薬なのです。つまり、一方的に脳を抑えつけて、一日中ボーッとさせるだけなのです。九州の医師との会話で、こんなやり取りがありました。

 

ASKAさん、病名は何にしましょうか?」

「病名は必要ないんじゃないですか?」

「そうですよねぇ。しかし、カルテには何か病名をつけなくてはならなくて・・。」

 

病院に居るからには、病名をつける必要があるとのことでした。

 

「薬物依存と書いてよろしいですか?」

「依存も何もないですよ。」

「もちろん、分かっております。でも、ここは病院ですから何か書かなくてはならなくて・・。」

「仕方ないですね。経緯が経緯ですからねぇ。分かりました。では、そうしてください。」

 

「病気ではない」と診断されたのですが、前にも書きましたとおり、医療保護入院の後は、一度任意入院に切り替える必要があるのです。なので、更の入院となってしまいました。ここのコメントでも見かけますが、「絶対に治らない」「フラッシュバックなどに見舞われる」。・・。フラッシュバックとは、どういうものなのでしょうか?

 

先日、ダルクの館長が遊びに来てくれたときに、

 

ASKAさんは、異例です。何の障害も見当たらないですからね。僕は、これまでの講演で、薬物は一生治らないと話をしてきたのですが、ASKSAさんを見て、薬物障害は治るという発言に変えたんですよ。」

 

やってしまった僕がこれを言うと、「オマエが発言することではない」と、言われるでしょうが、事実なので書きます。警察発表の10日に3gだったというのは、誤解報道で、「そんなこともあった」というのが事実です。銀行口座を調べた警察がいちばんよく知っているはずです。僕は、大方1ヶ月に3gでした。ダルクの方や僕の知る限り、吸引をする人は一度(一日)に1g程度使用しますので、1ヶ月に3gだった僕は微量も微量だったんです。専門家やレポーターが、一度の使用量は0,25gと語っています。なので「ASKA被告の量は末期的な使用量です」と、報じましたが、0.25gというのは注射の場合の量です。やってしまった僕が言いうことではないことは、よく分かっております。犯罪には変わりはないからですね。「女性自身」は、未だに「3年間、オレがASKAにクスリを売った。月に50gのときもあった。ASKAの携帯番号もある。」と発言するヤクザの記事を書いています。携帯番号、見せてもらおうじゃないですか。文春は、「月に10gだった」と、書きました。入手先は別々ということなので、併せると月に60gということになります。致死量じゃないですか。これは言い訳ではなく、みなさんが薬物障害のことをご心配されていますので、あんな記事は嘘だということを説明したく書かせていただきました。

 

僕には、欲求も障害もありません。ただ、「目の前にそれが出てきた時には、どうなるかわからない」という、気持ちになることを知っておかなくてはなりません。いや、一度、8ヶ月止めていたにも関わらず、それを回避できなかった事実がありますからね。あの時のような気持ち、行動が、それなのでしょう。

本当に、みなさんにはご心配、ご迷惑をおかけしました。

 

そして、盗聴盗撮に苦しんでおられる方、ご必要でしたら、僕の持っている証拠を全部差し上げても良いですよ。ただ、ごめんなさい「一緒に戦おう」と、いう気にはなれないのです。やるときはひとりでやります。

 

でもね、もうね。「仕事の邪魔、こういう発信の邪魔だけはするな」という気持ちだけなんです。僕は、黙っていてあげたでしょう?もう死んだ人は帰って来ないのだから、このままにしておいてあげますよ。君たちが、殺すつもりではなかったことは知っています。あれは事故だという気持ちも理解しています。どうですか?僕から離れませんか?僕の音楽制作を邪魔しないでくれませんか。

 

朝から重い話でごめんなさい。

 

グッディは1時45分からみたいですね。僕も、自分の不機嫌な顔を観てみましょう。何せ、体型が変わっていますから。体重、90キロですからね。

 

 

 

 

 

 

 

嘘です。

ASKA

やるせない疑問

やるせない疑問

 

 

美しい炎のようになった花が散るとき

花は寂しそうな煙を残すのだろうか

それとも燃える夕焼け色の実を結ぶのだろうか

 

花の名は知らない

秋はすぐそこまで来ている

月は昇らずして空は明るい

 

僕は風のように生きてきた

方向が定まらずとも止まることはしなかった

 

季節のたびに名前の変わる風のよう

新しいことをやる度に僕は変化した

ひとつのところに居続ける事が好きではないのだろう

 

自転車に乗った少年が僕の横をすり抜けてゆく

そう言えば僕はすり抜けるのが下手だった

 

嫌なことは忘れるので

苦手な人も少ない

だから騙されるのだと笑いながら友は言う

 

路地があった

路地を見かけるとそこを通ってみたくなる

 

この路地の先にはどんな風景があるのかと想像してしまう

そう思わせる路地の向こう側にはいつもロマンがある

 

夢とロマンは似ているが

空の遠くでは少し似ていない

 

夢が見せるのは遥かな未来

ロマンが見せるのは愛おしい哀愁

僕はその真ん中を歩いて来た気がする

 

大事な言葉と大好きな言葉を集めながら

僕は僕というひとりの人間の決心を歩く

 

子供の頃何になりたかったのか覚えていない僕は

今を偶然のように生きている

 

ゆっくりとした時間の中で平凡に生きる大切さを

なんとなく分かりかけている

 

予期せぬ出来事で胸の痛みを覚えたときに

大事な人が見極められるようになった

 

レコードのようになった1本の輪を

時々針飛びをしながら歩いて来た

 

年を重ねるということはこういうことなのだ

自分の奥底にあるやるせない疑問に

いつか答えのようなものが生まれる

 

風のような生き方の答えもやがて姿を見せるだろう

このままでいいのだ

このままでいいのだ

 

だが

目の前に現れる小さな疑問が姿を消すことは永遠にない

死がなんであるのかが分からないよう最後までつづいて行くだろう

 

美しい炎のようになった花が散るとき

花は寂しそうな煙を残すのだろうか

それとも燃える夕焼け色の実を結ぶのだろうか

ノンストップではありませんでした。

グッデー?

グッディ?

という番組だそうです。

観たことがありません。

 

今度は、ちゃんと対応しました。

録画予約された方が、いらっしゃったようなので、伝えておかなくてはと思いまして。

 

ASKA

 

 

やられちゃいました。。。

午前中から、青山で知人と会って家に戻ったら、やられちゃいました。フジテレビのカメラでした。ものすごくクールに対応してしまったので、とても機嫌が悪く映ってしまったかもしれません。カメラマンさん、本当は、ちゃんと対応したいんですよ。勝手に口を開くわけにはいかないんです。

 

「ブログはASKAさんですか?」

「はい。そうです。」

 

番組「ノンストップ」だったんでしょうか?設楽さんの番組リードが好きで、よく観ているのですから、そこのところ、よろしく御願いいたします。

 

それから、僕の文章のキャラが違いますか・・。 そうかもしれません。

今、僕はいつまでも頭を垂れながら、済まな顔ではダメだと思っているからです。あることを完結いたしました。気持ちの切り替えができました。僕が強くあらなければ、周りはどう仕事して良いか分からなくなってしまうと感じたからです。

 

楽曲もそうです。作り手に自信がなければ、スタッフの宣伝力にも影響が出てしまいます。それを信じてスタッフも動くわけですから。

「今を強く生きる」

この信念で、日常を過ごしています。もちろん、このブログのことも知っています。2日で15万アクセスを超えた時には、喜んでくれました。現在、この時点で67万3558アクセスとなっています。本当にみなさんのお陰です。

先ほど「はてな」では、ダントツの1位となっていました。

 

この数字が大きいのかどうかの判断はできません。同じ系統のミュージシャンが、どのくらいなのか知らないからです。肯定でも否定でもいい。ここに訪れてくれていることに感謝します。目に止めない、気にも止めないでは、やはり寂しいですからね。

 

病院は、医院長との約束で、月に一度、通院となっています。僕は「病気ではない」と、診断されましたので、必要ではないのですが、退院後の決まりとして、それを受け入れました。

 

「では、月に1度、先生の顔を見にくることにしましょう。」

 

と、笑いながらの約束となりました。とても紳士的な先生です。本館から、僕の病棟へは500メートル以上あるのですが、ちょくちょく顔を出してくれました。先ほども書きましたが「強くあらねば」ということ以外は、何も変わっていないと思います。早く、みなさんと空間を共有したい。強く望んでいることです。その時の第一声は、もう決めています。あ、68万2377アクセスになりました。みなさん、どうもありがとう。

ASKA