デング熱で女性死亡、新潟

フィリピンで感染か

 新潟県は22日、県内に住む30代の女性がデング熱と診断され、21日に死亡したと発表した。「国内で蚊に刺されていない」といい、感染拡大の可能性は低いとしている。

 県によると、女性は6月29日から7月15日までフィリピンに滞在。その間に頭痛や発熱があり、帰国後の16日に医療機関を受診した。発疹と出血があり、ショック状態で入院し、19日にデング熱と診断された。

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