世間はもう夏休みなんですね。
私は最近、朝早くにウォーキングをするようにしているのですが、8時あたりから、もうちびっこ達が元気に走り回っています。
よくよく考えたら、6時半のラジオ体操から起きてるのか・・・
君たち元気だなぁ。おじさんにも、その元気を分けておくれ(←不審者)
さて、馬鹿なこと言ってないで、今週も懐かしボカロ曲行ってみよう!!
あなたな何曲覚えてるかな?
曲目はこちら!
Fire◎Flower
夏といえば、この曲は外せませんね。
もう、The青春って感じの曲です。
鏡音レン君の代表曲ですよね。しかも恐らくは、この音の発声と年代から無印だと思います。
何度も言ってしまっていると思いますけど、鏡音リン・レンは癖が強くて、EQの調整が必須です。
特にレンは、音が太いために(モワッとした声質)、声に含まれるHz帯(周波数帯)が多く、EQ(周波数帯をカットしたりブーストする機械)で、彼の主なHz帯を探し当て、それ以外のHz帯をカットしてあげないとシャープな声になりません。
素のままだと、モワッとし過ぎて(声の成分が幅広いHz帯が含まれる)、周りの楽器に比べ完全に浮きます。
そういう意味でも、調整しがいのある困ったちゃんなんですよね(笑)
ですから、この曲を聞くたびに楽士さんのレン君の調整の努力が見えて、そういう意味でもグッと来ます。
当然ながら、若い男女の純粋な恋愛を歌い上げる、真っ直ぐな歌詞も心にダイレクトに来ます。
因みに、花火はFire Worksなのですが、それはご愛嬌と言うことで。
星屑ユートピア
少し古めのテイストですけど、優しい巡音ルカの歌声が魅力的な一曲です。
サビに入る前に、左右に入るコーラスが美しく絡んで盛り上げてくれますよね。
あと、やっぱりピアノが印象的な曲です。でも、右で良い感じにギターがカッティングで入っているので、全体の音を引き締めてます。
巡音ルカの調整は実際にやったことが無いので、難しさは分かりませんけど、この頃は出始めですから、やはり試行錯誤していたと思います。
ここまで澄んだ声質にまとめ上げるのは流石です。
ダンシング☆サムライ
がくぽと言ったらこの曲でしょ!
そして、このペイント丸出しのPV。もう、一週周ってカッコいいよ。マジで(笑)
神威がくぽは、皆さんご存知の通りGACKTの声をベースにして出来た、初めてのクリプトン以外から出たボーカロイドでした。
なので、GACKTのイメージが強くて、イケメン曲しか作れないような縛りの雰囲気があったのに、初っ端からぶっ壊してくれた異端の作曲家です。
記憶は定かじゃないですけど、がくぽがナス好きになるという意味不明な設定になったのも、このPVが一因でしょう。
マジで、何もかもを破壊してくれました(笑)
因みに、この方は「ダンシング☆サムライ」以前も曲を出していましたが、さっぱり再生数が伸びず、もう遊んでしまえ!!とこの曲を投稿。
その捨て身攻撃が、空前の大ヒットですよ。
まったく分からんもんですなぁ〜。
ダンステクノ?としては、若干古めのテイストですね。何しろ、シンセサイザーがちょいと古めの音がしますから(笑)
でも、使いようによっては全然現役で使えるシンセです。要は使いようなんですよ。
左でリズムを刻んでるシンセサイザーは、真似しましたねぇ。これは、同じ音でもオクターブ違いを交互に鳴らすと、立派なテクノリズムになるという魔法があるんです。懐かしい・・・
何も考えるな!感じろ!踊るのだ!
腹切れ!貴様!!ヘァ!
ルカルカ★ナイトフィーバー
ガチでダンステクノ曲となると、こんな感じですよね。
シンセサイザーがよりお金がかかってますよね(笑)
でもディスコ風ですから、これでも今時のシンセサイザーとは音色的には違います。
まだちょいと古い。敢えてこのシンセの選択をしてると思います。
細かく音を刻ませるには、この音色のシンセサイザーは使いやすいですしね。
後ですね。少々、夢を壊すかも知れませんが、「カモーン!」「フゥー!」とかの声って、音源CDとして販売されています。なので、中田ヤスタカの曲を聞いてて、「あ。その音源、俺も持ってるわ。」って思うことがあります(笑)
やっぱりテクノ系の音って、作った音ですから手元の楽器ではどうにもならんもんなんですよ。
音源CDは声だけじゃありません。ドラムの音やシンセサイザーの基本音も収録してるんです。
ドラムの音色といっても、テクノバスドラって何百も音色はあるし、日々進化しています。
どんなバスドラを選ぶかで、その曲のベースが決まりますから、雰囲気が支配されます。
そんなバスドラやシンバルと言った個別のドラムセットの各々の音色を、沢山収録しているのが、音源CDです。
1万円以上するんですよ?
ですが、これがあれば一味も二味も作曲幅は広がります。
残念ながら、音楽をするのは金がかかるもんなんです・・・orz
また、悲しいことに、この曲を作曲された方はもう既に他界されました。
亡くなった歳も31歳と、あまりに若い。これからやりたいことは沢山あったでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
ぽっぴっぽー
意味不明です。はい。
野菜ジュースを飲めと勧める割には、200円を徴収しようとします。
そして、ひたすらに飲めと強要してきます。
サビは「ぽっぴっぽっぴっぽっ ぽっぴっぽー」と連呼。
あ”あ”あ”・・・だんだんずぎになっでぎだー!!(^q^)
何気に、声をサンプラーにかませて、サビを楽しくぴょんぴょんさせてますねー。
サンプラーとは、サンプリングした音(録音した音)をボタンに登録して、それを押すとその音が出るようにした機械です。
連打すれば、今時テクノで定番の「あ・あ・あ・あ・あー」みたいな切れた感じの音を出すことが出来ます。
サンプラーと言ったり、シーケンサーと言ったりします。
サンプラー(シーケンサー)
ハードウェア・サンプラーと言うのは、実際の機材のことです。ダンスホールでは、これを使って曲を演奏したりしますよね。
ソフトウェア・サンプラーと言うのが登場して、ハードウェア・サンプラーをパソコン上で再現出来るようになりました。
より、リズムボックスや、効果音等は作りやすくなったわけです。
この曲は、39曲のあちこちのフレーズをサンプリングして、組み合わせることで新しい曲を作っています。
所々に聞き覚えのある曲がありますよね。マイケル・ジャクソンとかレディ・ガガとか(笑)
ぽっぴっぽーPV
じゃぁお別れはこのPV.verで!
ミクの顔が怖いよ・・・
それでは!adios!!
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