© 2015 宇野朴人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/「天鏡のアルデラミン」製作委員会
こんにちわどうもてんたまです。
2016夏アニメ「ねじ巻き精霊戦記~天鏡のアルデラミン」を視聴しましたので、さわり程度にアニメの作風をご紹介しようと思います。
作品のスタイルは「異世界ファンタジーx軍隊」になっております。
興味を引かれた人は良かったら覗いて行ってください。
そうでない人も良かったらどうぞ。
ねじ巻き精霊戦記~天鏡のアルデラミン紹介
ねじ巻き精霊戦記~天鏡のアルデラミンとは?
宇野朴人先生のライトノベル原作のアニメで、物語は精霊と言う存在が実体化してパートナーになっているこの世界に存在する、カトヴァーナ帝国に住むイクタと言う日々だらしなく生きていた少年が、昔馴染みの少女ヤトリシノの高等士官試験において、彼女が首位合格出来るようにサポートする事を約束する。
しかし試験会場に向かったのだが、その途中会場に向かう船が嵐で沈没してしまい、敵勢力であるキオカ共和国に流れ着いてしまう。
その際、船が沈没した時に助けた少女がいたのだが、実はその少女は帝国の第三皇女シャミーユだった。
皇女偶然縁を結んだイクタは仲間たちと共に、その後共和国領から何とか逃げ出し、皇女を無事本国に送り届ける事が出来た功績を称えられたが、自分が絶対になりたくないと思っていた軍人、騎士、英雄にされてしまう。
そしてイクタを気に入ったシュミーユが彼の過去を調べられた際、アナライの弟子だった事や、そして父親が汚名を着せられ獄中死した、元帝国大将であったバザ・サンクレイの息子であった事を知られた事により、イクタの人生は一変してしまうと言う、イクタの人生がクローズアップされた物語になっている。
ねじ巻き精霊戦記の見どころ
話の焦点は軍隊の話
物語はイクタが軍隊に身を投じていく話になるので、必然的にそう言った軍隊の話になり、ライトノベル原作ではありますが、その雰囲気はギャグもラブコメも薄い結構シブめのちゃんとした軍隊ぽさが醸し出されている雰囲気になっています。
なので好き嫌いが分かれそうな雰囲気でありますが、こう言うシリアスな軍隊物が好きな人なら満足できる作風かと思います。
心理戦の戦闘が中々興味深い
ねじ巻き精霊戦記の世界観は精霊が実在するファンタジー世界ですが、物語の焦点になっているのは、異世界ファンタジーにはよくある冒険者風の話では無く、帝国に属する軍隊の話になっており、戦うのは魔物やモンスターでは無く人間です。
どの戦いのシーンは、いかに人を策に嵌め戦況を有利に運んでいくと言う話運びは戦争の戦闘そのもので中々興味深い。
限られた条件の中でどんな策を講じて倒すのか? その心理戦の戦闘は、異能力バトルのような派手さは無いけどまた違った面白さがあって良いですよね。
不思議な存在「精霊」
精霊は常に主人に寄り添い、声をかけたり慰めてくれたりまた不思議な力でサポートしてくれる存在。
その姿は愛らしいマスコットのような姿をしてとても可愛い。
また彼らには個々で属性があり、イクタは光ヤトリシノは火と、人によって精霊の属性は違っている。
そしてお腹の部分に「コンパク(魂魄?)」と言う精霊の源のような物があり、それを抜くと稼働が停止する見たいだ。
このように何かと不思議が多い精霊がこれから先一体どんな活躍をし話に絡んでくるのか気になるところですね。
個人的評価&まとめ
☆☆☆★★
作画も物語も一癖あって結構人を選びそうなアニメですが、イクタの飄々としてるけど実は出来る男って感じが感じが結構好きです。
また皇女に気に入られたイクタが騎士になって、これから帝国でどんな立場になってどんな人生を歩んでいくのか、そこら辺人生ドラマが凄い楽しめそうで期待できる。
と言う期待が持てると言う事で、安定して見れる面白さがある☆3つの評価にさせていただきました。
上でも言いましたが、異世界ファンタジーですが、第一次世界大戦よりちょっとまえくらいの年代の戦争記が好きで、ほんのり萌えアニメが好きな人だったら楽しめるアニメかと思いますので、お好きな方は是非是非視聴してくださいませ!
と言うところで2016夏アニメ「ねじ巻き精霊戦記~天鏡のアルデラミン」の感紹介の話はここで終わりにしようと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
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