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【ポケモンGO】
「現実世界とゲームの融合が実現」任天堂とポケモンが温めた構想 米社の技術を活用
国内で22日に配信開始されたスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」は、ポケモンのキャラクターブランドを展開する株式会社「ポケモン」(東京)と任天堂が構想を温めてきた。そこに地図情報アプリの技術を持つ米国のゲーム会社「ナイアンティック」が加わり、3社連合で商品化を実現。「ゲームと現実世界の融合」を果たした本格的なソフトを生んだ。
「ポケモンGOは私と(昨年7月に急逝した任天堂社長の)岩田聡さんが取り組んだ一番大きなプロジェクト。何が強みかを考え抜いてきた」。石原社長は5月、産経新聞の取材でこう語った。岩田氏は生前、約2年間、ポケモンGOの開発に加わったという。
任天堂で岩田氏が目指していたのは「ゲーム人口の拡大」だ。平成16年に発売した携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」では、プレーヤー同士が近づくとデータを交信する「すれちがい通信」を導入。ゲームを実社会に波及させることで、ゲームユーザーの増加を狙っていた。
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