デング熱に感染 新潟の30代女性が死亡
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フィリピンに滞在していた新潟県内の30代の女性が、帰国後に蚊が媒介するデング熱に感染していたことが分かり、21日、医療機関で死亡しました。
死亡したのは新潟県に住む30代の日本人の女性です。厚生労働省などによりますと、この女性は今月15日までおよそ2週間、フィリピンに滞在し、滞在中から頭痛や発熱の症状があったため、帰国後、新潟市内の医療機関に入院していました。
検査の結果、今月19日にデング熱に感染していることが確認され、21日、死亡したということです。女性は国内では蚊に刺されておらず、フィリピンで感染したとみられるということです。
ことしに入って、国内でデング熱への感染が確認された人は、今月10日までに173人で、死亡した例は平成17年に1人が確認されて以来です。
厚生労働省は「デング熱の流行地域から帰国後に発熱などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してほしい」と話しています。
検査の結果、今月19日にデング熱に感染していることが確認され、21日、死亡したということです。女性は国内では蚊に刺されておらず、フィリピンで感染したとみられるということです。
ことしに入って、国内でデング熱への感染が確認された人は、今月10日までに173人で、死亡した例は平成17年に1人が確認されて以来です。
厚生労働省は「デング熱の流行地域から帰国後に発熱などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してほしい」と話しています。