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踏切事故 足の不自由男性死亡

07月22日 20時16分

踏切事故 足の不自由男性死亡

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22日午前、愛知県春日井市のJR中央線の踏切で杖をついて渡っていた足が不自由な43歳の男性が特急電車にはねられて死亡し、警察は男性が踏切を渡りきれずにはねられたとみて詳しい状況を調べています。
22日午前10時すぎ、春日井市出川町にあるJR中央線の踏切で、近くに住む福岡法仁さん(43)が名古屋発・長野行きの特急電車にはねられました。
警察によりますと、電車の運転士が杖をついて踏切を渡る福岡さんを見つけ急ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。
乗客や乗員、約430人にけがはありませんでした。
調べによりますと、福岡さんは右足の膝に補助具もつけていて足が不自由だったということです。
踏切は長さが10メートル余りあり、当時は遮断機は降りていたということです。
警察は福岡さんが踏切を渡りきれずに電車にはねられたとみて詳しい状況を調べています。
この事故の影響で、JR中央線は一部の区間で、上下線が1時間半余りにわたって運転を見合わせました。

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