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岐阜落書きない柳ケ瀬を見て 美川憲一さん来訪前に清掃
歌手美川憲一さん(70)が二十二、二十三両日に岐阜市の柳ケ瀬商店街を訪れるのを前に、商店街関係者が歓迎の声を上げた。 美川さんのトークショーが二十三日に予定されている旧長崎屋前。近くでお好み焼き店を経営する正村周一さん(65)は、会場周辺の落書きを消すことを会員制交流サイト(SNS)などで提案した。 四十人が賛同し、建物のシャッターなどの落書きの上に、焦げ茶色のペンキを塗って消してきた。 正村さんは「せっかく来てくれる美川さんとファンに、おもてなしの気持ちを表そうと思った。当日は大勢の人に来てもらいたい」と話している。 美川さんの代表曲「柳ケ瀬ブルース」の発売から今年四月で五十周年を迎えた。 その年に生まれた岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会の林亨一理事長(50)は「美川さんをお迎えできることは、節目の年にふさわしい」と喜ぶ。今後の五十年に向け「一過性のイベントではなく、繰り返し足を運んでくれる客を増やす仕組みをつくっていきたい」と話す。 (北村希) PR情報
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